喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

龍巡り6. 寶林山 圓頂寺の八方睨みの龍

2024-01-10 | 龍巡り

住んでいる近くに、
龍の天井画や襖絵のあるお寺はないかなと
調べたら、 あった!!







岐阜県恵那市上矢作町本郷にある曹洞宗のお寺。



この須弥壇?の後ろ、開山堂になっているらしいが
その天井に、







元は岩村城にあり、
廃城の際に圓頂寺に移されたもの。

江戸時代中期に狩野派の絵師によって描かれたといわれているが、
作者は不明だそう。

黒一色で、その濃淡で描かれた龍が多いけど、
ここの龍、彩色されている。
赤いのは何だろう、火炎かな・・・・・・

八方睨みの龍と言われている。
どの角度から見ても、睨まれいるという解釈が一般的だが、
それぐらい、地域に心を配る思いがこめられていると。
住職ご夫婦、地域に開かれたお寺として、
色々頑張っておられるようだ。


近場にこんな見応えのある龍の
天井画が有るなんて、

是非是非、岩村城下町の散策と合わせて、
足を延ばして、圓頂寺へ。

3月に入ってすぐに
「いわむら城下町のひなまつり」が開催されるので、
それに合わせて、行かれるといいかも。

足を出している男雛
岩村の商家1
岩村の商家2






コメント
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