おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大飯原発凍結で、どうする泊

2011年07月17日 | Weblog

午前7時の気温はプラス18度。どんよりとした曇り空ではありますが、雨はようやく上がっておりまする。ここんとこ雨続きで、さすがにうんざりしておりました。しかも連日のように土砂降りだぁ。きょうこそ晴れの一日になってほしいけど、どうよ? 

昨夜は、札幌の旧友IとTさん弟がやってきて、久々に宴会でござった。しかもタープを張って、外で焼き肉でござった。ということで、ゲロッゲロの朝を迎えておりまする。楽しかったけど…

定年退職した旧友Iは、ここんとこ何度も東北の被災地でボランティア活動をしておりまする。しかも、なかなか偉いことに、復興にもつながるのではないかと、金をジャンジャン被災地に落としてるそうな。お金のごっちゃりある皆さまは、東北各県でめっぱい使うのがよろしい。ま、おぢにくれても有効活用しますけど…

写真は、札幌の旧友Sが送ってくれた「北海シマエビ」じゃ。昨夜は焼き肉にシマエビ、それにきのう岩内町で買い求めたイカの一夜干しに加えて、お酒ごっちゃり!!いただきましたです。

旧友Iによると、被災地でのボランティア活動は、まるきり肉体労働だそうな。道路の側溝に溜まった泥の搬出やら、個人のお宅に溜まったヘドロの運び出し作業だそうな。

しんどいこと、このうえないことになっておる。で、復興はというと、さっぱり進んでおらんそうな。ったくカン政権、何してんだか。カンといえば、脱原発宣言で、市民運動家の原点に戻ったのではと、そこはかとない期待もござった。ところがどっこい、翌日には「あれはわたくし個人の考え」ってことで、いきなり後退じゃ。

そりゃ、閣内はもとより、民主党の中でも、まるきり論議もなにもないというから、呆れまする。単なる自己保身のために脱原発を利用しているとしか思えませぬ。ここは、「ヒトラー並みの独裁」と言われようとも、断固、総理として脱原発を宣言する、ぐらい言えなかったのか。情けないにもほどがある。

連休明けの世論調査がどう出るか。多少なりともカンに期待をしたおぢ、浅はかでございました。

ところで、大飯原発1号機が、停止だそうな。なんでも、冷却装置に不具合だそうだ。でもって、泊原発と同じように「調整運転」中でござったそうな。泊原発どうなのよ? 動かしてて委員会???

泊原発と札幌市の距離、なんと、直線ではわずか70キロしか離れておらんではないの。これってダメじゃん。元々反原発だった市長の上田!! あんたも何してんだか。

ご当地では、我が倶知安町と隣のニセコ町が原発については、はっきりした態度を示しておらん。真狩のグズベリさんからの情報では、8月20日に、ニセコで脱原発パレードだそうな。ここはできることから、何か始めないと、事故が起きてからでは遅すぎますです、ハイ!!