おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

サクランボ狩り

2011年07月25日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス21度。きょうも曇り空ですが、爽やかでござる。日中も晴れ間が少ないようで、気温もたいして上がらないのでしょう。いい陽気だなぁ…

きのうはハニーさんと真狩の義母を伴って、仁木町へ。義母がサクランボ狩りに行きたいとか申しておったので、仕事のついでに行ってまいった。

日差しのじりじり暑い日曜日でござったけれど、サクランボ狩りというもんは、木々の下ゆえ暑くない。なかなか楽しそうでござる。

もっとも、先年シラカバ花粉症になって、その際にリンゴ系の植物アレルギーとなったおぢは、リンゴ科のサクランボは食べられませぬ。

それ以前は何ともなかったので、今盛りの「佐藤錦」が、たいそううんまいのはよく知っておりまする。でもいま食べると、怖いことに呼吸困難というややこしいことになる。なんともぐやじい。

で、ハニーさんと義母のふたりが「食べ放題、時間無制限、ひとり1000円なり」を楽しんでいる間に、おぢはちょちょいと仕事を片付けましたです。ひとり1000円はお安い感じですけど、持って帰ってきた分が2800円なり、ってことで、安いのか高いのか…

で、いつものように昼12時になると、空腹でどもこもならんくなってまうおぢは、お近くの「フルーツパークにき」でとにもかくにも昼食。

ここはというと、値段は高くも安くもなかったのですが、残念なことにたいして美味くもなかった。このあと余市町内の「燻製屋」へ。ここで、タコやエビの燻製やらを買い求めましたです。

そうこうしておると、お隣に民家を改造したおしゃれなカフェがあるではないの。スモーク料理の店・煙香廊(けむかろう)でござる。

これがなかなかよい。っていうか、ここで食事すりゃよかった。店内は昭和初期のたたずまいで、たいそう落ち着いた雰囲気。スモークした豆でいただくコーヒーも楽しめた。あれやこれやのスモーク料理もおいしそうでござった。

昼12時になると、どうにもこうにも空腹で、とにもかくにも、何か食べたいおぢは、いつも失敗してまうのじゃ。事前にちゃんと下調べしておけばいいものを、こういう場合、いつも即食べられるものに走っちゃう。

1日3回しかない楽しみをドジしてまうと、何ともガッカリ。海外旅行の場合は、ほぼ準備万端なんだけどなぁ…

さて、中国の高速鉄道事故、怖いねぇ。もし海外で列車に乗るときは、車両の後ろに席を予約して、追突する危険を避けておく。でもって、もし急停車したら、とにもかくにも、追突される危険を避けるため、先頭車両方向に逃げる。

そんなシュミレーションをハニーさんと話しましたです。そんなこんなの中国高速鉄道、ネットでは「これで我が国の新幹線が日本のパクリでないことが証明された」と皮肉な書き込みがあったとTV朝日のモーニングバードが伝えておった。

おまけに、事故を起こした車両を、その場に埋めちゃうというから、驚いた。埋めるってのは、ひどいんでないの? ま、新興国ですから、発展することが最重点事項なわけで、こうした事故は当たり前田のクラッカーでござる。

ニッポンだって、高度成長時代には、あれこれ事故がありましたです。ただし、新幹線はいまだに死亡事故がないのが誇りではありますがね。

それにしても、時速300キロで走っておる列車は、8キロ手前でブレーキをかけなければ止まらないというから、これは完全にコンピュータシステムが機能しなけりゃ、事故など防げませぬ。

中国高速鉄道システム、根本的なところで問題があるのかもしれませぬ。やっぱ、形だけニッポンをパクッたってことでござろうか。急いだツケは、ちゃんと来るのですなぁ。おぢの昼食と一緒でござる、嗚呼!!