おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

泊原発、止めんかい!!

2011年07月15日 | Weblog

午前6時の外気温は、プラス19度。室温はというと26度で、な、な、なんと湿度が70%超と、蒸し暑いこと甚だしい。北海道では珍しいジメジメの朝でござります。

ハニーさんも、「畳表の上で寝たい」、おぢもフトンの上で冷たいところがないかと、あっちこっちしておりました。寝苦しかったぁ、気温はさほど高くもなかったけどさぁ。

それにしても、北海道が亜寒帯ってのも、梅雨がないってのも、いまではどうなのよ? 気象庁、これでいいのか? 実は、本州は亜熱帯、北海道は温帯ってことになってるんじゃないの?

なんでもそうですけど、旧態然ってのは、困る。発送電分離じゃないけれど、世の中、動いておるわけで、いつまでもニッポンは、温帯じゃないと思うけど、どうよ?

ところで、我が家の足、乗用車が更新中でござります。おぢとハニーさん、それぞれに1台づつありましたけど、1台は22万キロ、1台は16万キロと、ほぼ耐用年数。ボロッボロ。

中でもおぢ御用達のレガシーは、とうとうエアコンが作動せず、車もガタガタいい出した。で、「チェックエンジン」っていうランプがほぼ点灯しっぱなし。ってことで、今回は2台とも廃車にいたしましたです。

過日、なんとかいう車屋さん来ていただき、レガシーが1万円、ビッツが4万円で、売れましたです。値段ってもんがついて、チョー驚いた。お金出して持って行ってもらわんとしょうがない、と思っておったのに…

で、かねてからネットオークションで探しておった軽ワゴン、「ホンダのバモス」をゲットいたしましたです。ポイントは「ワンオーナー」で、「4WD」で、「走行距離10万キロ以下」ってことでござる。

今回あれこれ車探ししていて、わかったのだけれど、軽自動車というのは、中古でも値段がたいそう高い。普通乗用車よりはるかに高い。たとえば、同じ年式で同じような走行距離だと、レガシーとバモスでは、バモスのほうが高いのじゃ。

軽自動車のニーズがあるってことなんだなぁ。たしかに税金安いしねぇ。だけど元の値段が200万円を超える車と、120万円程度の軽自動車が、中古市場では値段が逆転するってのが、なんとも納得しがたい。で、我が家では当面、バモス1台。もう1台は、しばらく先送りでござる。

さて、カン総理が「脱原発宣言」して、なんか世の中いい方向に進むかと思いきや、我が北海道では、泊原発3号機が、営業運転だそうな。はぁ??? って話でござる。

高橋はるみ知事、何を考えてんだか!! 考えてみれば、元通産官僚ゆえ、泊原発3号機に関しては、そもそもプルサーマル発電を認可しておるわけで、予想通りと言えば予想通り。どもこもならん。元官僚さまは、当然のことながら運転容認で動くわけで、どうにもこうにも腹が立ちまする。

ハニーさんも「東京から遠いからOKってことかしら」とプンプンしておる。北海道では、原発稼働への反対運動は起きないのかね? しかも泊の3号機は危険この上ないプルサーマルじゃ。

一旦事故が起これば、ニッポンの食糧基地北海道は、アジャパーでござる。我がニセコを中心とした海外からの観光もオジャン。クリーン北海道もなにもあったものではござりませぬ。

北海道こそいち早く脱原発すれば、世界中から観光客がワンサと来るだろに。北海道の将来を担うのは、観光と農業だ。それが原発事故ですべてオジャンでござる。元通産官僚を知事にした皆々さま、大反省していただきたいのぉ、ったく、もう!!