おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いまだ興奮冷めない朝

2011年07月19日 | Weblog

午前7時の気温はプラス18度。爽やかな夏の朝でございます。休肝日でしたけど、久々にぐっすり寝ましたです。

日曜の夜は東京の旧友Tが来ておって、ドボドボ呑んじゃったゆえ、今夜も酒はお休みでござる。週休2日の休肝日ですけど、3日にしたほうがいいのかなぁ。

加山雄三さんは、お酒を止めたというし、「目指せ加山雄三!!」としては、それに倣ったほうが、健康によろしいかとも… なんだか最近は、呑み疲れするもんねぇ。お酒はほどほどに抑えて、ニセコの加山雄三、目指すことにいたしまする。

ところで、なでしこ様の大活躍にニッポン国中、いまだ興奮冷めやらず、なのでござる。なんといってもワールドカップで優勝だも。歴史に残る快挙でござる。

サッカー協会はケチなこと言っておるけれど、ここは、選手にひとり1億円づつ報奨金を差し上げてはどうかね、カン総理。枝野さんが握っておる官房機密費、あれ使ってはどうよ?

民主党の皆々さま、官房機密費は、使い道を含めて、すべて公開するのではなかったかね。こらっ枝野!! どこにどう消えておるのか、われらが税金。ったくもう!! ここは、国民こぞって納得する使い方をしてはどうかね、一回ぐらい。

ついでながら、屁のような総理ならまだいいけど、百害あって一利なしの総理、MVPに輝いた澤さんの爪の垢でも煎じて飲んではいかがか。後輩選手に「苦しいときは、私の背中を見て」とまで申した澤選手。女子サッカーの黎明期から、苦労を重ねてきたのでござろう。

そして、その苦労が、きのう早朝のあの結果につながったのでござる。我がニッポン国では、企業経営者や、スポーツ界にしっかりしたリーダーがちゃんと育っておるではありませんか。だけど、なんで国会、県議会、市議会、町議会、村議会だけが、いまだに小学校の学級会。情けないことおびただしい。

そういえば、昨夜のTVタックルで、厚労省の男前技官、木村さんが持ってきたパンフレットには、呆れてもうたぜ。パンフには、「放射線量が基準値を超えても、健康には問題ありません」だと!!

こんなもんを、国民の健康を守るべき厚労省が、300万部だか刷ったそうな。税金使って、こんなもんばらまく厚労省と、それを許した厚労大臣、許せませぬ。

こんなことするもんだから、政府の言うこと鵜呑みにして、被爆者がじゃんじゃん増えておる。酷いもんです。7月30日号の週刊現代によると、福島市内で検出されたセシウムは、事故から100日で積算内部被ばく量530マイクロシーベルトにも及ぶという。

年間限度被ばく量を軽々と超えるこんな状態を何で放置しておくのかカン総理。どうやら、福島市など「経済政治の中心地からは人を動かせない」って判断らしいけど、それってどうよ? 国民の生命財産を守るのだ大命題のはずの政府のすることか?

北海道に住んでおってとりあえずは助かっておるけれど、玄海原発とおなじプルサーマルを抱える泊3号機が怖いことになっておる。国民の生命財産を脅かす原発、段階的であれ何であれ、「脱原発」でも、「卒原発」でもしていただかないことにはどもこもならん。

この際、橋下大阪府知事か、自民党の河野太郎が、シングルイシューの「脱原発」だけ掲げてニッポン国の総理になってほしいと思うけど、どうよ?