午前7時の気温は、今朝もマイナス10度。雪が降らないと、冷えること、冷えること。こういうの、帯広や道東方面の冷え方でござる。
道路もツルッツル!! ご当地はいつもだと雪が多いので、道路は圧雪状態。だからスタッドレスタイヤが雪に噛んで、そこそこ走りやすい。
ところが、ここんところは、日中に路面は濡れていて、夕方にはすっかり凍るパターンでござる。こうなると、滑る、滑るスケートリンクでござる。
怖いんは、何といっても下り坂。昨夜もジムの帰り道は、40キロ以下のノロノロ運転でござった。4輪駆動でも、ツーと滑ってしまえば、コントロール不能でござる。
カーブはF1レーサーさながらに、細かくハンドルを切って運転するのでござる。ってことで、中途半端な降雪状態にシクシク泣いてるのが、ここんとこのおぢでござる。
さて、元財務官僚で、TVにも頻繁に出演しておる高橋洋一さんが、マスコミが書かない、こんなことを自身のブログで伝えておる。http://diamond.jp/articles/-/15116
ようは、元総理がこぞって、日銀を批判しておるらしい。死ぬほど続くデフレで、ニッポン人の資産はジャンジャカ目減りしておる。
バブル以前のインフレ状況なら、大借金をして土地や建物を買っても、右肩上がりで値上がりし、資産となった。ところが20年も続くデフレ状況では、借金して買った土地も家も、その価値は目減りする一方じゃ。
物の価値がドンドコ下がるデフレでは、経済は縮小再生産するばっか。だからある程度のインフレが必要だと思うけど、どうやら日銀さまはそう考えていないのだという。
もちろん、増税したい財務省は、円高、デフレ容認でござる。でもって、高橋さん曰く、「増税と円高、デフレは根が一つ」だそうな。
だから増税したいがために、インフレにはならんし、円高も続くというわけでござる。ニッポン国、誰のためにあるのか、まことにアジャパーなことでござる。
で高橋さんは「特に民主党に政権交代してから、マクロ経済の司令塔不在で、どんどん円高になって日本経済はダメージを受け続けている。そうしたマクロ経済の素人内閣でも、日銀にしっかり目標を与えられる法体制であれば、こんな無様な円高にさらされることもない。」と述べておる。
ようは日銀をしっかりコントロールできるようにすべきだというのじゃ。それが「日銀法改正」だという。さらに「歳入庁の創設」や「消費税にインボイス方式を導入」すれば、消費税の増税など必要ないという。
それにしても、財務省というところは、おかしなところです。なにせいまは増税が自己目的。これって国民の利益、国益にかなうことなのか? 疑問符が3つも4つも付くわけで、訳が分かりませぬ。
財務省の皆さんは、公務員住宅を筆頭に、既得権益にしがみついて、身を削ることもせずに増税一本やり。「国破れて山河あり」と謳ったけれど、いまや「国破れて官僚あり」ってことか。どうなってんだろこの国。