更新が遅れました。札幌から我が家に戻ったのは、午後5時過ぎ。スマンこってす!!
昨夜は親しい仲間が集まって、忘年会の大騒ぎでござった。で、旧友Sの還暦祝いも兼ねておって、下記の賞状を授与したのでござる。
さらに、副賞としてお試着券付きの「赤フン」を授与したけれど、着用してもらえず、越中の赤フンは、マフラーと化したのでござる。ぐやぢぃぃぃ~
表 彰 状 S 殿 あなたは、オホーツクの港町、××町に生まれ、幼い頃より3時のおやつはタラバガニの足というトンデモなく羨ましい環境に育ちました。しかも母親に対し「かーさん、またタラバ?」とグチる贅沢ぶり。都会っ子には考えられない所業です。 しかし、学業については、地元では神童と謳われる好成績を修め、その結果、札幌西高に入学。そこで、友人に恵まれ、酒を飲んでは大騒ぎ。ある時は、ソノシートの森進一を聞きながら、とある旧友に同情して大泣きするなど、神童から大バカへと大変身したのであります。 そうしたこともあってか、大学受験に失敗して浪人生活。その頃下宿していた××さん宅で目撃されたのは、6畳間に沸いた大量のウジでした。部屋の隅に長期間放置されたゴミで、すくすく育ったのです。そのときのあなたの一言、私は今も忘れません。 「見ないようにしてる」。そうか、嫌なもんは見ないようにしておけばいいのだと、世渡りのイロハを学んだのです。 また、ススキノでの思い出も数知れません。あるときグランド居酒屋富士で、散々飲んでお勘定の段になり、レジの前に誰ひとりいないのをいいことに、私に目配せ、脱兎のごとく走り出したのです。ようは飲み逃げ。まだアイコンタクトという言葉のない時代、純情にして生真面目な私は、なんと飲み逃げの共犯者に仕立てられたのです。目だけで、人を犯罪者にする所業、まことにとんでもない。 そんなことで、どう考えても無事に還暦を迎えるなど考えられぬ悪事を数々重ねてきましたが、その後は改心し、生まれ故郷、××町の町人会活動に精励するとともに、西高の同期会、同窓会活動に尽力するなどしてきました。これらを称え、本日限りのご試着券付き記念品を贈呈するとともに、ここに賞します。 平成二十三年十二月十六日 友人代表 ニセコのおぢ