午前9時の気温はマイナス11度。寒い朝ですが晴れております。世間は3連休、皆さんどう過ごしておられるのでしょう。
おぢはというと、回復したかに思えた喉の痛みが、今朝もまだ相当痛い。最悪だったきのうよりは良化しておる実感はあるのですが、スムーズに食べ物や飲み物を飲み込んだりって感じはござりません。
ゴクンとするたびに、痛いこと痛いこと。
参ったなぁ、、、
さて、
当世流行りのアベノミックスのおかげさんで、株は上がるは、どんどこ円安になるわで、ここだけ見れば、まことに結構なことでござる。
株についていえば、いまは実体経済の伴なわない、いわゆる金融相場でござる。自動車のトヨタ、マツダ、スバルの富士重工なんかは、円高から円安に大転換したことで、決算発表でも明らかなように「変化率」が買われておる。
その際たるもんはマツダ。連結経常損益は213億円の黒字だそうな。前年同期は581億円の赤字ですから、とんでもない変化でござる。
加えて、通期の経常損益を従来予想の150億円の黒字から、280億円の黒字に86.7%上方修正だそうな。
だからいまマツダ株は大活況を呈しておる。
で、この円安と株高がいつまで続くかというと、まずは3月の日銀総裁人事が大変な鬼門でござる。
これが日銀出身者なんかになろうもんなら、株は急落、円は一転、超円高になりかねません。
今週号の週刊文春によると、日銀総裁の最有力候補は学習院大教授の「岩田規久雄」さんだそうな。
札幌出身の経済評論家でおぢも高く評価しておる経済評論家の山崎元も「誰がなるより株価が上がるでしょう」というから期待が高まる。
みんなの党も岩田さんを適任としておるそうで、まことにけっこうでござる。
もし岩田さんが日銀総裁になると「1ドル120円くらいまでの展望が出てきても全くおかしくありません」とは山崎元さんだ。
週刊文春はこの岩田教授にインタビュー、以下のように答えておる。
「これまでの経済低迷の原因はデフレにあり、デフレにした責任は日銀にある。日銀がすべて悪いかと聞かれれば私は『その通り』と答えます」だと!!
小気味よいではないですか。デフレ状態からインフレへの移行を目指すインフレターゲットの政策というのは、「世界初の試みだそうな」。
一般には10%を超えるようなインフレ状態の中で、2%に抑えるという政策はあるそうですがね。とはいえ、なんだかんだ言いつつ、我がニッポン国は20年も不景気とデフレが続いたのです。
何らかの失政、失策が財務省や日銀にあったのは間違いない。これを脱却するには、岩田規久雄さんが日銀総裁となるのがよろしいようです。
もし岩田さんなら、さらなる株高、円安となること必定でござる。
この数日、1豪ドルは目先の最高値、97円台から95円台へ若干の円高。ここはさらなる円安へ向けて調整中ってことだろか。
そんなことで、豪ドル預金は今がチャンスですぞ!!
もっとも、アンポンタンが日銀総裁となれば、株は失速、円は急騰、デフレ継続となりますゆえ、3月の日銀人事は大注目なのでござる。
岩田総裁誕生なら、株はさらに買いまくりで、円安はさらに出発進行じゃ。逆に別の人なら株は売り、一転円高じゃ。
そんなことで世間の皆さま、次に備えて、準備ヨロピクね!!