午前6時の気温はマイナス9度。天候はきょうも雪でござる。
よくもまぁ飽きもせずジャンジャン降るもんだと、住んでおっても呆れます。気温もさっぱり上がらないし、寒い冬でござる。
だけど、訪れるスキー、スノボ客にとってはまことに結構なシーズン。
昨夜は、バーバラさん、デニスさん夫妻を会食にお誘いするため、スキー場そばのペンション街に出向きましたけど、お客の多いこと!!
例年なら、そろそろスキー客が少なくなるころかと思いますが、けっこうな人出でにぎわっておりました。
バーバラさんも話しておりましたけど、いまどきはネットを通じてリアルタイムで、ご当地の雪の降り方や積雪状況がカメラを通してわかるわけで、そこを把握してから「じゃぁ、ニセコに行こう!」となるらしい。
逆に「雪が少ないから行くのは止めよう」ってことにもなるわけで、なかなかメンドイ世の中でもありまする。
バーバラさんとデニスさんは、いよいよ来週帰国するのだそうな。過日、自宅に招いていただいて、ステーキなどいただいたこともあり、今回はおぢとハニーさんがご馳走しようと昨夜お誘いしたのでござる。
会食したのは、ここんとこお気に入りの日本料理店「佐藤」でござる。ここでコース料理をいただきました。
もっとも、デニスさんは刺身など生魚が苦手というので、多少アレンジしてもらましたがね。
カキやカズノコなどの前菜と、豚肉をチーズと味噌に絡めた陶板焼き。お刺身に天ぷら、寿司にデザートという前回もいただいたコースにしましたけど、やっぱ美味しかった。
会話はというと、つたない英語ですので、難しいお話はまるでなく、たわいのない話に終始いたしました。
デニスさんはラムチョップが好きなので、カウンターに置いておいたら近所のネコがこのでかい肉を盗んでいったとか。
デニスさんの友だちは、温泉露天風呂に行くと、いつも「なんとか女湯の湯船が覗きたい」とか申しておるとか。
でもって、バーバラさんは「男ってのは、いつまでたっても子どもで困るわ」とか申しておったです。
ってことで、おぢは「いやどこの国でも男の考えることは、一緒です」「でも、以前、五色温泉は混浴でしたけど、若い女性がいっぱい入っていても、若い男はなかなか入ることができないのですよ」と話しました。
バーバラさんが「男はみんな入りたがるのに、どうして?」と聞くから、「それはおぢのような年寄りは小さなタオル1枚で前を隠して入れるけど、若い男の場合は大きな空き缶が必要なのだ」と申しておきました。
ま、「浮世絵の期待」を裏切らないよう発言しておいたけど、いいのか、そんなことで…
60歳近いバーバラさんの場合、ニッポンの若い男と期待を裏切るようなムニャムニャな事態が起きることはないでしょうけどね!!