午前8時の気温はマイナス6度。外は猛吹雪でござる。ニャンは小屋から出てくる気配がございません。
今朝は風邪も治ってすっきり寝覚めるはずが、起床したのは午前7時半でござった。気が付けばなんだか喉が痛い。
さっそく薬でうがいしましたら、喉がヒリヒリ、ヒリヒリ、痛いこと、痛いこと。あ然呆然、風邪が復活!! どうなっておるのか?
昨夜、映画「三丁目の夕日」を夜更かしして観たためでしょうか。その間、寒気がしたりということもなかったのですがねぇ、、、
きょうからは、放置プレー状態だった家の周りの除雪やデッキの除雪をする予定でしたけど、それもままなりませぬ。
参ったなぁ、、、
さて、
株も為替も、先週はどうやら一服でござった。為替はきのうからロシアで始まった財務相・中央銀行総裁会議を前に、足踏み状態。
これを受けた形で、ニッポン株は一休みでござる。主力のマツダなど自動車株も下落しておりましたが、マツダはきのう25日移動平均線の近くまで下落してから、急激に反発しており、来週から右肩上がりが復活する気配を感じさせます。
ようは今週、短期の調整だったってことらしい。
この先、アベノミックスが順調に進めば、株も為替もさらに右肩上がりが続くわけで、今回の調整を挟んでまことに結構な展開が続きそうでござる。
そんなことで、世の中、少しではありますが、明るい気配が感じられます。不毛な過去20年が克服できるのかどうか、この先まだ油断を許しませんがね。
そんな中、週刊現代によるとアベノミックスに反対する人たちがいるのだそうな。その筆頭は、NHKの山田伸二解説委員だそうな。
過日の「時論公論」という番組で、批判を展開したとか。日銀に圧力をかけて円安に誘導しても日本経済が回復するわけではないとか、今の状況は期待だけ膨れ上がった張りぼてだとか散々。
ま、優秀な記者なんかにありがちなことです。実態は「財務省、日銀の広報」に過ぎませぬ。取材対象に肉薄しておるうちに、「すっかり洗脳されたタコ」と申しておきましょう。
もっとも、この20年のデフレ大不況を克服するすべを、具体的に示してくれるなら、それはそれでよろしいのですが、単なる批判のための批判に過ぎませぬ。
この20年のニッポンの空白を埋める可能性は、いまんとこ、これしかないのでござる。仮に失敗して、ハイパーインフレ、チョー円安になっても困らない手立てだけは準備しておきましょうね。
札幌の旧友Sがいつも言っておりますが「最悪を想定していればいい」のです。考えられる最悪の状況だけ想定しておれば、大丈夫でござる。
たいていは、「想定外」のことに遭遇して、ビックリ仰天するわけですから、あれもこれも想定しておけばよろしい。
株でいうなら、いくら上場企業といえども倒産の危機はあるわけで、企業倒産を想定するなら、大事な老後の資金を株に投じるなど、アホ、バカのそしりは免れません。
後生大事に抱えておく財産なら、「金」でも買っておけば、上がったり下がったりしても、紙屑にはなりませんのでよろしいでしょう。
もし、ハイパーインフレにでなったなら、預貯金だって紙屑でしょうしねぇ。
ま、何ごと覚悟をもってするものがよろしいと申しておきましょう。