午前7時の気温はプラス18度。天気はというと、夏本番らしく、我が家周辺は朝霧に覆われております。
この後は晴れるのかしらん?
…ってことで、予報をチェックしましたら、ほぼ一日中曇りの天気だそうな。
なんだか本州の梅雨空のようでござる。寒くて、ムシムシしておるわけで、こういうの困ります。
困るといえば、おぢの夏風邪でござる。今朝は喉の痛みも治まって、かなりよろしいようでござる。
昨夜はしっかり汗をかこうと、厚めの布団にタオルケットで就寝。
パジャマを着替えるほどの汗ではありませんでしたけど、そこそこ汗かいたのがよかったような。
今夜の恒例ズンバ・エクササイズには参加したいわけで、それまでに体調が戻るとよいのですが…
さて、
選手に無断でボールを変更するという前代未聞の事態を引き起こしたプロ野球機構(NPB)ですけど、あれこれ真相が取りざたされておる。
「スポーツライターの相沢光一さん」は、以下のように書いておってまことに興味深い。
試合球には定められた「反発係数」というものがあり、ボールが飛ばないといわれたこの2年間は、規定の反発係数に満たなかったものも多かったといわれる。
ようは、2年間にわたって、反発係数が基準に満たないほど低くて球が飛ばない現象が続いたらしい。
「それが議題に上がり、問題が検証されれば、反発係数を上げる微調整に反対する者はいなかった」としておる。
だから「NPBはそれに従って公明正大に統一球の仕様を変更することができた。そうすれば現在の騒動も起こらなかったし、コミッショナーや事務局長が責任を追及されることもなかったのだ」。
そう、NPBはちょっとボールが飛ばな過ぎなので「ボールの仕様を変更」すると言えばよかったのです。
「それができなかったのは、加藤コミッショナーのプライドだという説がある」のだそうな。
昨年5月、NPBは選手会から統一球の検証を求められたのだそうな。
その時、加藤コミッショナーは「選手会から言われる前から我々は検証をしている。朝令暮改はしない。これは日本野球界の権威に関わることだ」と言って一蹴したという。
相沢さんは「野球界の権威と語っているが、守りたかったのは自分の権威だろう。選手会に言われたから動くというのは、加藤コミッショナーにとってはプライドが許さないことにちがいない。」
元外務官僚にしてNPBのコミッショナー、東大卒ゆえ、高卒の多い野球選手に意見されたくないとでも思ったか。
さらに「また、もうひとつスポーツ紙の記者の間でささやかれているのが読売巨人軍会長の渡辺恒雄氏の存在だ。」
渡辺氏は過去2度に渡ってメディアの取材に飛ばない統一球問題を語っている。
1度目は統一球1年目の2011年9月。「統一球のために観客が減っているんじゃないか。ホームランだと思ってもフェンス間際でアウト。空中戦の方が面白いのにそれがなくなっている。これはジャイアンツだけの問題じゃない。今度、加藤コミッショナーに話してみる」と語っている。
そして2度目は昨年8月。「投手戦というのはイライラするだけだ。飛ばないボールを作ったのは本当にバカげた決定だよ。今年は無理だけど、来年は変わるんじゃないか。多少はね」
そんなことで、加藤良三のプライドと、ナベツネの意向で統一球が秘かに変更された可能性が高いことになっておる。
そういえば、このふたり、東日本大震災の際にも、計画停電実施中にも関わらず東京ドームでナイターをしようと目論んでおった。
加藤は「今の時期に野球をやることは不謹慎だとは思わない。SMAPだって何だって、仕事をするんだと言っていた。野球が仕事なんだ」とのたまった。
ナベツネは「セ・リーグ開幕を遅らせろ?そんな事やる必要ないだろ 地震とか知るか」と発言しておる。
加藤コミッショナーとナベツネ、表裏一体なのでござる。
いやはやな国ですなぁ、、、