おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

鹿児島県知事とNPBコミッショナー

2013年06月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度と暖か。外ではさわやかな風が吹いておりまする。

なんとも気持ちのよろしい朝でござる。

そんな朝ですが、いつものように尾籠な話で申し訳ございませんけど、今朝もチョーロングの1本モノを生み落しましたです。

ズンバの翌日は腸の動きもたいしたよろしいらしい。

色といい、形といい、まことに見事な逸品で、美しいS字が便器に描かれたのでした。

スマンこってす!!

きのう日中は、ちょっとだけ、薪割りをいたしましたです。

数本をチェンソーで玉切りし、それを機械で割って、そのまま運搬機に乗せて、薪小屋へ運んだのでした。

全て玉切りし、すべて機械で割って、山のような薪を順次運搬機で運んだ方が、効率はよろしいかもしれませんけど、なんだかしんどい。

よって、毎日少しだけ玉切り、それを割って、積んで、その日は完結。そういうのが疲れなくてよろしいみたい。

切りっぱなしでしばらく放置、割りっぱなしで延々放置、そんなことになりかねない性格ゆえ、しょうがないことになっておる。

さて、

日本野球機構(NPB)が、選手の知らない間によく飛ぶボールに変更していた問題が発覚いたしましたです。

選手、とりわけピッチャーにとっては、とんでもないルール変更でござる。

去年はバッターを抑えた球種が、今年はガンガン打たれて、年俸が下がったり、解雇されたりではどもこもならん。

こういう重大なルール変更は、事前に選手に告知するのが当たり前田のクラッカーでござる。

例えて言うなら、ボクシングで着けるグローブを、内緒で軽くしちゃったら、ノックアウトは急増じゃ。

逆に厚いものに変えたら、殴っても殴っても倒れないことになる。

テニスだって、バスケットだってバレーだって、ボールの反発力がいきなり変わっては、大混乱じゃ。

NPB、どういう体質か? 去年までの「統一球」というのは、外国とあまりに違うから、国際的なものにしようとたボール。

いまのコミッショナー、直々の要請でできたものだとか。

なのに、試合を盛り上げようと考えたのか、何なのか、勝手に飛ぶボールに変更したのでは選手はたまらん。

それよりなにより、コミッショナーの加藤良三じゃ。

事務局長は11日「ボールの変更をコミッショナーに相談して決めたのは昨夏」と発言しておる。

ところが当のコミッショナーはこれを知ったのは11日で「(事前に)知っていたらNPBとして公表していた」と知らぬ存ぜぬだ。

いやはや、元外務省の官僚さまにして、現在はコミッショナーという重責にある加藤良三、噴飯ものじゃ。

事務局長というレベルで、こんな「重大な変更」を決められるわけがない。

上司の了解は取っておくのが、サラリーマン社会ってもんだ。

官僚さまお得意の、「無謬性」(官僚は間違うことなどない)とでもいうかね。

部下に尻拭いさせて、謝罪も辞任もしないというから呆れます。

加藤良三、大ウソをこいてはいけません、あんたが指示して変更したんだろ。

自分で言い出した統一球じゃ野球が面白くないと思ったのか、どこぞの誰かに入れ知恵されたかねじ込まれたか?

いずれにせよ、自分が言い出しっぺの統一球を再び変更するのではカッコ悪いとでも思ったか。

だからこそ、公にしないままボールを変更したのではないのかね。

ったくもう!!

これで事務局長に詰め腹切らせて「あとはよきに計らえ!!」ってことなんだろ。

可哀想なのは、唯々諾々、言われるがままにことを進めてきた事務局長じゃ。酷いねぇ官僚ってのは。

一方、1000人の役人を上海に「研修旅行に行かせる」とのたまっておった鹿児島県知事にして元官僚の伊藤は、このうち「300人を民間人にする」とか、県民の神経を逆なでする発言をしておる。

「俺たち役人だけが行くから不満なんだろ、だったら下々も行かせるから、ぐだぐだ言うな!!」と言っておるわけ。

さすが、原発再稼働に奔走する元官僚さまの県知事らしい、対応なのでござる。

で、かたやNPBコミッショナーの元官僚さまはというと、知らぬ存ぜぬだ。

こんなもんを知事にしたり、コミッショナーにしたり。

世間知らずで「いいふりこきのシラミたかり」の官僚さまを、あちこちの要職につけるニッポン人、何してるんだ!!

もうそろそろ気が付いてはどうかね???