おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

泊、再稼動の恐怖

2013年06月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス16度。きょうもどんよりした天気でござる。

おぢの体調同様、スカッといたしません。

ハニーさんまで夏風邪引いちゃっては、どもこもなりません。

きのうは二人とも終日ゴロゴロ、うだうだ。

明るく元気が取り柄のハニーさんゆえ、風邪をうつしてしまい、まことに申し訳ないことなのです。

おかげさんで家の周りは雑草の生え放題で見る影もありませぬ。

今日中に完全回復しないことには、薪割りもごっちゃり残っておるし、仕事もある。

トホホなことでござる。

そんなきのう、原子力規制委員会は「原発新基準」を決定したそうな。

つまり、早ければこの冬にも泊原発は再稼動するってことでござる。

しかも泊原発にフィルター付きのベントが完成するのは、まだ数年先のことでござる。

ないと万一のときヤバイから取り付けるはずのベントがないままの再稼動ってどうよ???

緊急事態が起きて、原子炉が爆発しそうになったら、どうするのかね?

そのまま爆発させるのか? はたまた空気中に水素とともに高濃度放射性物質をダダ漏れ放出させるのか?

そんな状態で泊の再稼動などあり得ないとおもうけど、どうよ?

そんな中、自民党の高市早苗は「原発で死者はいない」と福島県民の心情を逆なでする発言じゃ。

事故の影響から自殺した福島県の農家は枚挙にいとまがないほどじゃ。

原発事故による死者はごっちゃりなのでござる。

きのう発言はすべて撤回したそうだけど、原子力ムラの一員にすぎない高市、内心舌を出しておるに違いない。

ったくもう!!

ところで、フクシマ周辺では動植物の異常が相次いでいるそうな。

チョウやニホンザルに著しい異常が見つかっておる。

こうした動植物に異常があるなら、当然のことながら人間にも異常はあるはずだ。

すでに福島県の子ども12人が甲状腺がんと診断されておるけれど、「原発事故とは無関係」というからわけわからん

いまは原発との関連が不透明とされるけれど、この先、来年、再来年と、子どもの甲状腺がんはどんどこ増え続けることが予想される。

いまや福島県は巨大な人体実験場と化しておる。いますぐにでも国は県民を集団疎開させるべきだと思いまする。

それとも、長州(山口県)の安倍晋三にとっては、会津(福島県)の人々はいまも朝敵か?

だから福島は滅ぼしてもいいとでもいうのだろか?