午前7時の気温はプラス18度。昨夜からの雨は上がっておりますが、曇り空のうっとおしい天気です。
などと書いておる矢先に雨が降り出しております。ご当地は梅雨空のようなお天気なのでござる。
写真はおとといニセコ町のホテル甘露の森に掲げられた三浦雄一郎さんを歓迎する看板。
どうやら、札幌からニセコに移動してこのホテルに滞在しておったようです。
今回の偉業を陰で支えた新谷暁生さんも近くにお住まいってこともあるのでしょう。
料理に定評のあるホテルでもありますし、ゆっくり静養するのがよろしかと思いまする。
きのうのおぢ、終日ゴロゴロうだうだしておりました。
やっぱ風邪気味のようで、声がかれて、体がだるいのでござる。
で、録画してあった映画を観ました。
過日NHKBSで放送しておった「アイス・カチャンは恋の味」。
この映画がたいした良かった。今年観た映画で一番でござる。
2010年のマレーシア映画だそうで、一般公開はされていない。
第11回NHKアジア・フィルム・フェスティバルにて上映された、ロマンティックな青春コメディ。
韓国映画の傑作「猟奇的な彼女」を思わせる強烈な女性が登場しますけど、映画としてはこっちレベルの方が高くてびっくり。
監督・脚本・主演のアニュウさんという方は、元々歌手だそうな。
とんでもない才能の方だと感心いたしました。アジアンパワー凄いです。
今回はBSで放送したのですが、レンタルビデオがあるのかどうか知りませんけど、機会があればぜひ観ていただきたいマレーシアの傑作映画です。
映画といえば、「あまちゃん」でとうとう「大メジャー脚本家」になった宮藤勘九郎さんの「中学生円山」も観たいけど、この映画、小樽でも上映してないし…どうにも扱いがよろしくない。
自分で自分のちんちん舐めたい願望のある中学生を描いてるってことが、小樽で上映できない理由なのか?
今回のNHKの朝の連ドラを一度も観たことのないおぢですら「じぇじぇじぇ」って知ってるのに、宮藤さまの映画、小樽で上映しないってどうよ???
などと思ったりもいたします。
さて、
東京で「脱法ハウス」なるものが、問題となっておるそうな。
わずか2畳ほどの広さで、オフィスの名目だけど、実態は宿泊施設だという。
驚いたのはその値段でござる。一部屋2人でひとり2~5万円もの家賃なのだ。
わずか2畳で1か月5万円って… 貧困ビジネスとはよく言ったものです。
いまやネットカフェも身分証明書がないと滞在できないことから、貧困層にこうした脱法ホテルのニーズがあるのだとか。
それにしても、とんでもない高額家賃。2~5万円って、ご当地周辺の町や村なら一軒家が借りられる値段でござる。
貸す方にとっては、どもこもならんビルをちょいと改造するだけで、とんでもない高い利益が見込めるわけで、そりゃあちこちに広がるわなぁ、って話なのじゃ。
その一方、こうした宿泊施設を利用する方々も年収が300万円程度とかで、田舎から見れば、この時代生きていけない年収ではございません。
東京から脱出し、田舎暮らしをした方が、人間らしい生活が出来そうな気もしますけど、実態はどうなんだろ???
田舎じゃこの年収を確保するのも難しいのかねぇ、、、
アベノミクスも早くもかげりを見せておるし、国民生活が向上する気配はいまんとこありませぬ。
国の財政破たんリスクもしっかりあるわけで、この国の先行き、なんだかヤバイ気がしてきましたです、ハイ!!