午前6時の気温はプラス12度。連日晴れの良い天気です。
きのう日中は、ご当地周辺の気温も25度近くあって、まことにいい陽気となりましたです。
そんな陽気に誘われるように、行ってまいりましたよ、豊浦町の「いちご豚肉まつり」!!
まずは来場者の人数に驚きましたね。人口わずか4000人程度の町に、いったい何万人が来たことか!!
大都市札幌でもあんな大騒ぎは見たことありませんです。
会場は人、人、人で溢れ、イチゴも買いたいとは思いましたけど、5列に並んだ人の列がたぶん100メートル以上。
「いちごまつり」と名がついておるのですから、たとえばひとり100円で5個ほど試食できるとか、イチゴを使ったアイスとか、気軽に楽しめるのもがあればいいのに、単に大きな箱で売るばかり。
さっぱり芸がございません。
200円のバーベキューセットもあって、あちこちで焼き肉を楽しむ光景も見られるのですが、そのセットを買うのも、肉を買うのもこれまた大行列。
駐車するにも時間がかかり、駐車場から会場までも結構な距離歩かされ、着いたところが大混雑。
そんなこんなに呆れてしまい、ほどなく帰ることにいたしました。
たぶん、二度と「いちご豚肉まつり」には行きません。
すっかり気分を害しちゃって、さてどうしようか? ということでしたが、義母が「水の駅」で買い物したいとか。
「水の駅」ってなんじゃらほい?
おぢは、そんなところ、まるで知りませんでした。
豊浦町から20キロほど離れた洞爺湖町にある道の駅「とうや水の駅」なのだそうです。
これは旧洞爺村にある道の駅(国土交通省の正式な道の駅ではないけどね)。
洞爺湖畔に面して、まことに静かな佇まい。
洞爺湖を挟んで反対側には、寂れた温泉街や昭和新山など昔からの観光地もありますが、こっちの方が100倍感じいい。
休日ですからそれなりに混んでおるのでしょうが、湖畔から望む景色もたいしたよろしく、我が家御一行様、すっかりご機嫌がよろしいことに。
義母はこの駅前で売っておる「野菜の苗」を買いあさり、おぢとハニーさんはのんびり湖を眺めたり、駅中で売っておったホタテの稚貝がたっぷり入った150円のホタテ汁をいただいたり。
水の駅と通りをはさんだところには、古い民家を改造したパン屋さんもありました。
パン屋さんには、田舎町には珍しく気さくな看板ねーちゃんがおって、あれこれ説明などしてくれましたです。
たぶん、本州からの移住者なのでしょう。
周辺には別荘も多くあって、道外の人にも人気の地域と感じましたです。
生まれてはじめて来た場所ですが、たいしたいい。
そういえば北海道が生んだの大スター、大泉洋さんと原田知世さんの映画「しあわせのパン」のロケもそう遠くないことろで行われたとか。
そんなこんなで、けっこうな長距離ドライブでしたけど、そこそこ楽しく過ごしたのでした。
で、帰りは疲れておりましたけど、いつものようにホテル甘露の森のジムへ。
ここで、30分ほど体を動かして、ストレッチして帰宅したのでした。
いい季節のいいドライブでござった。お目当てのイチゴは買えませんでしたけどね!!