午前6時の気温はプラス16度。今朝も朝霧に覆われて遠くが見えません。
ハニーさんは、薪小屋の前に1株だけ植えたレタスを摘んでおる。
我が家ですくすく育つレタス、なんとも嬉しいです。
これから朝の食卓に乗るわけで、ちょいと楽しみ。ほかには大葉とトマト、ナスがそれぞれ1株づつ植わってます。
家庭菜園とも呼べないほどジミなわけですが、そもそもいい加減な我が家では、これが育てる限界。
さらに増やすことなど到底ムリでござる。
ま、お近くには農家があって、無人店舗で新鮮な野菜が50~100円買えますから、畑など必要ないと言えば必要ないのですがね。
きのうは、小樽へ出かけ、いつものように新南樽市場で約1万円分のお魚を買いました。
ついでながら、久々に小樽の運河沿いを散策。
実は写真の「ゆず蜜」が、小樽でも売っておると聞いて、買い求めに行ったのです。
これ、この春函館にお花見した際、金森倉庫群のどこぞで購入したもの。
これが水割りにして飲んでも、ヨーグルトなどにかけてもたいした美味で、すっかり我が家のお気に入りなのです。
函館で売ってるから道産品と思ったら、これが熊本産なのです。
北海道では函館、小樽、登別で売っておるそうで、お店を探して買い求めたのでした。
製造販売する杉養蜂園という会社のホームぺージを見ましたけど、「製品一覧」というのがないので、どういう会社? と疑問にはなりましたけどね。
小樽をブラブラふたりして散策しておると、東南アジアとか中華系の観光客が多いので驚きました。
あっちもこっちも東洋系で、顔は似たりゴンベですけど、声がでかくて、喧しいのです。
アジアがどんどん豊かになっておるのでしょうけど、中華系のあの大きな声は何とかならんのか。
喧しいったらありゃしないのです。
そんな中、もう一つ発見がありましたです。
北一ガラスで「ガラスペン」なるモノを見つけたのです。
ペン先がガラスというのが、ガラスペン。
そもそもニッポンで生まれたそうですけど、いまはその技術がほとんど残っていないのだとか。
展示販売していたのは、イタリアのベニスのものでした。
元々、金属が不足していた時代(戦時中でしょうか?)にニッポンで生まれたそうです。
ちょっと書いてみましたけど、書きごごちがとても良かったのも驚きでした。
ニッポンの職人芸は遠くイタリアで今も生きておるのだと、「職人好き」のおぢはしみじみいたしましたです。
さて、
6月27日号の週刊文春「国債大暴落で日本人は貯金の6割を失う!」、読みましたか?
アメリカの大物ヘッジファンドのカイル・バスというお方が「日本は2年以内に財政破たんし、日本人は6割もの貯金を失うことになるでしょう」としておる。
バスさんによると、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)の報告を見ると、三菱東京UFJ、三井住友、みずほなど大手銀行が、今年第1四半期にかなりの国債を売ったことがわかったそうな。
日本の人々はできるだけ資産を、スウェーデンクローナやカナダドルなど債務返済能力が高い国の通貨で保有したり、外国債を買ったりしたほうがいい、としておる。
2年以内に1ドル=200円になるのはあっという間だとも。
さらに、1994年にメキシコでテキーラ危機が起きたとき、政府は「デフォルトはしない」と国民に公言していましたが、ある日突然「通貨価値を60%切り下げる」と発表したそうな。
ぎりぎりまでウソをつき続けるのは日本政府も同じだそうな。
このため、問題は国債が暴落した時、政府を信じて、地道に働きながら老後の資金を貯蓄してきた中間層の人々が6~8割もの貯金を失い、苦しむことになるということです。
…としておる。
おぢの考えておることと、まるきり一緒でござる。
ただしバスさんは、これが2年以内としておるところが怖いです。
もし国債などを所有しておる読者は、とにもかくにも早急に売ること。
そして、貯金の一部、もしくはすべてを外貨にすることをしっかりし視野入れておくこと。
「中間層の人々が6~8割もの貯金を失い、苦しむことになる」ことを肝に銘じておかないと、相当ヤバイということだけは考えておきましょうね!!
リーマンショックも、あれこれ週刊誌などで書かれはじめて、1年経った頃でした。
北海道ではきょう発売の週刊ポストも「恐怖のシナリオ 国債暴落アベマゲドンがやってくる」と書いておる。
その時期は、ドンドコ迫っておって、可能性は高いと考えておきましょう!!
「最悪を想定」していれば、恐れることはありません。ボーッとしておって資産の6割失うよりはまし、と申しておきましょう。