おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いよいよ本格パウダーシーズン到来!!

2014年01月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。ゆらゆら雪が降ってます。

いい感じのパウダーになってきました。

きのうは日中はプラスの気温になっちゃって、ズンズン湿雪に。

だけど、きょうあたりから日中の気温もマイナス5度程度と寒くなるそうな。

いまはちらちら程度の降りですが、雪そのものは、ふあっふあ!!

そんなことで、きょうは「仕事は午後から」と決めました。

朝一でヒラフスキー場へひろみGO!! ってことです。

さて、

年末に発売された週刊現代年越し合併号の「ドクターZは知っている 2014年財務省はこう動く」がまことに興味深いです。

この年末年始、財務省は枕を高くして迎えたのだそうな。

それもこれも消費税10%へ向けて着々と手を打ってきておるためだとか。

ドクターZによると「自民党税調というのは財務省の別働隊」。すっかり財務省に丸め込まれた議員様の集団ってことだ。

その自民党税調が、生活必需品などの軽減税率について「必要な財源を確保しつつ、関係事業者を含む国民の理解を得た上で、税率10%時に導入する」としたそうな。

これを日本語にすると、「マスコミが10%への消費増税に協力してくれないと、軽減税率は導入しないよ」となるそうな。

これで、新聞などマスコミ業界に軽減税率が導入されるまでは、彼らは黙らざるを得なくなる。特定秘密保護法案の時のように大騒ぎできない。

つまりは、政府の応援団になる仕組みを作り上げたのだそうな。

新聞に軽減税率が導入されるかされないかは、読者がジャンジャン減っておる現状では、死活問題。

だから軽減税率導入まで、しっかり沈黙させるってことらしい。

手練手管というか、なんというのか、さすが東大法学部卒はこういう知恵には長けておる。

そして、財務省にとっての最後の心配事は原発の再稼動だそうな。

小泉との論争は拙いので今年前半にも再稼動にけりをつけたいそうだ。

その中身は「中間貯蔵施設を福島県に置いて」、「巨額の資金投入」をして、原発再稼働を既定路線として進めるのだそうな。

福島県に中間貯蔵施設って、県民感情はどうなんだろ? どこの都道府県だってそんなもんは嫌に違いないのにねぇ。

そして巨額の資金投入の原資は、もちろん消費増税だ。

「福祉のための増税」とはあくまでお題目、実際にはカネに色はない。何に遣おうとカラスの勝手、財務省の勝手らしい。

国会議員は役人の言いなりで、まさに官僚支配のこの国家、行く末が案じられますです、ハイ!!