おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ビストロ「倶知安酒場」は美味!!

2014年01月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度、ちらちら雪が舞っておる。

冬至もとうに過ぎて、少しづつ陽が長くなってはおりますが、それでもこの時間はまだ暗いのです。

きのうは忙しい一日でござった。

朝から煙突掃除をし、放置していたデッキの除雪をし、軒下の除雪をし、さらには薪小屋の屋根に積もった雪を下ろし、その雪を処理したのです。

「年寄り、半日仕事」なのに働き過ぎ!!

すっかり疲れて、夕方は地元民ごっちゃりで銭湯みたいな温泉ですが、泉質がとてもよろしい「倶知安温泉」へ。

意外なことに昨夜は空いてました。空いてる時のこの温泉は好きです。

聞こえてくる町民同士の会話は「今年は雪が重くて、除雪が大変」って話。

「だよね!!」とおぢも思うのでした。今年はやっぱ気温が高いのです。

ハニーさんは午後から闘病中の「メンコ」を動物病院へ連れて行きました。

お医者によると、どうやら「順調な回復ぶり」だとか。ついこの間まで瀕死の状態でしたけど、奇跡の回復ぶりでござる。

年がら年中、外を飛び回っておる我が家のニャンコ、たいした「しぶとい」。

我が家のニャンコ、唯一の取り柄がこれ! …ってどんなネコだ?

これまでは足の裏に砂がついてきて汚れをまき散らしておりました。それもバイオトイレ導入で、足の裏もきれいになって、家の中に呼び入れるのも苦にならなくなってきておる。

それでもおぢは、ニャンコが家の中をあちこち歩き回るのを認めておりませんので、玄関の土間に置いてある「焚き付け専用箱」におとなしくしておる間だけ入室を認めておるのです。

そしたらけっこう「借りてきたネコ」状態で、おとなしく寝ておったりして、そういうときは「メンコいなぁ~」とも思ったり。

おぢは動かないネコが好きです。

食べないで、ウンチもしないネコだったら、もっと好きかも!!

ってそれならぬいぐるみ買いなさいって話か。

子どもの時からニャンコと一緒に育ったハニーさんとは、考え方がだいぶ違うような?

そんな昨夜は温泉のあと、昨年倶知安駅前にオープンした「bistro 倶知安酒場」へ。ここはご当地ミシュラン一つ星の名店「カミムラ」が出店したビストロでござる。

店内は落ち着いた大人の雰囲気。壁はワインの木箱を張り付けたそうで、上村さん自身もお手伝いしたのだとか。

ご当地ではこういう手づくり感のあるお店が結構多いのです。

値段は食べ物が800円程度とリーズナブル。ワインもごっちゃりありました。

サラダは量がたっぷりあったのが嬉しいです。サラダなんぞ若いころは「飾り」だと思って食べなかったおぢですが、いまはまずサラダ。血糖値を上げないため、最初に食べてしまいます。

体はいたって健康ですので、糖尿病でもないのに血糖値を上げないのは、脂肪を燃やして肥満を避けるためでござる。

筋肉がちゃんとついた、姿勢のいいシュッとした体型のじーさんが目標なのですよ。

お店は午後4時からの営業で、6時まではいわゆる「ハッピーアワー」、飲み物が100円引きでした。これも嬉しいです。

次回は早めにいくことにいたします。

ほかにいただいたのは、厚岸の生カキ、アワビのニンニクバター、モツのトマトソース煮込みなど。

生カキは1個500円なりとちょいとお高いので、ひとり1個づついただきましたけど、やっぱ美味。

シャブリとともに謹んでいただきました。

そういえば、過日知内町のカキを買い求めようと、ホームページを探して申し込んだのですが、「12月中旬からお届けします」と返事が来て、その後、まだ届かないのでメールしたのですが、まだ届きません。

シャブリは冷蔵庫で延々冷えておって、ガッカリなのです。

話は戻りますが、アワビのニンニクバターはソースをバゲットに付けて食べましたけど、こちらも美味。さらにイタリアのフィレンツェで食べたモツの煮込みが懐かしく、これもオーダー。これまたたいした美味しくいただきました。

今回はそんなに量を食べたり、呑んだりしなかったこともあるのですが、値段もリーズナブル。

でもって、とにかくおいしい「bistro 倶知安酒場」チョーお勧めでござる。

ところで、つい先ほど、イタリアのセリエAに入団した本田圭佑さんの会見を放送してましたけど、凄い若者ですなぁ。

英語での会見もゆっくりですがしっかりしておりました。

それよりなにより、その堂々とした会見ぶりと話の内容に、おぢはすっかり魅せられました。

ニッポンの若者がこれほどしっかり意見を述べる姿に感動したのです。

世界に通用する若者がどんどん出てきてほしいです。もっとも海外の有名大学へ留学する学生が減っておるそうです。

内向きにならず、世界で羽ばたくニッポンの若者、ドンドコ出てきてほしいなぁ、と思うおぢなのです。