おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

健康は肩甲骨から

2014年01月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。キーンと冷え込んで、雪がジャンジャン降ってます。

いよいよパウダーシーズン到来です!!

残念ながらきょうは仕事で遊びに行けません。

きのう、おとといと、深雪を味わいました。底付きする雪でしたけどね。

つまり、滑ると底に当たる感じです。もう少し積もると底に付かないふあふあ感が楽しめます。

それにしても朝一のリフトの大混雑には驚いた。

正月休みの皆さんとパウダーフリークが重なって、てんやわんや。

さっぱり分かんない言葉を話す長身イケメンの欧米人も多数いたり。たぶんスカンジナビアン。

そんなことで、「ニセコ人気」は、いまや完全に世界レベルでござる。

 写真右は病気療養中の「メンコ」、左は妹の「ミケ」。だんだんと家の中に居る機会が増えてきておって、このまま家の中に住みつくんじゃないかと恐れておるのはおぢ。

 ネコ好きハニーさんは、さっぱり意に介しません。我が家がネコに占拠される日がそのうち来るのではとビビっておるおぢなのです。

 話は戻って、スキーヤーの9割方はいわゆる「ファットスキー」でござる。

従来の細いゲレンデ用のスキーをはいてるのは、本州方面のスキー客ぐらい。

リフトで一緒になったスキーヤーは、本州のスキー場とはまるで違う「スキー板事情」にビックリしておりました。

ここは深雪天国、ゲレンデで滑るなら別にニセコに来なくてもいいわけですからね。

車に積みっぱなしにしているおぢの中古「4フロント」もかなり太い(センター幅140ミリ)と思ってましたけど、最近のモノは細めのスノーボード2本穿いてる感じでしょうか。

センターの幅が177ミリと驚愕の太さ!! ですけど、深雪の中ではたぶん、バツグンの安定感だよなぁ。

技術と体力に自信のないおぢは道具でカバーしたいです。弘法ではないので筆を選ぶわけね。

おカネがあれば買いたい、高価なおフランス製でござる!!

きのうは、そんなこんなの朝一スキーを2時間をほど楽しんで帰宅。

それからはもう、怒涛のように除雪に追われたのです。デッキに始まり、屋根雪を跳ね飛ばし、けっこうへとへと。

最後は夕方にジムで1時間ほど歩いて、筋トレにストレッチをして、温泉にゆったり浸かって疲れを取ったのです。

何度も書いてますけど、作業で左右偏った筋肉の使い方をしたあとで、ストレッチは必須なのです。

筋肉痛も防げますしね。

おかげさんで熟睡し、今朝は目覚めもよく体調もスッキリ。

体調といえば、我が家ではいわゆる「健康番組」をよく視聴するのですが、きのう日中はどこぞのテレビで「肩甲骨ヨガ」というのを紹介しておりました。

これは大いに納得でござった。

過日の猫背もそうですが、胸を張って、背中の肩甲骨(いわゆる天使の羽)を縮めたり、伸ばしたりすると、「肩こり」にもたいしたよろしいです。

サラリーマン時代は、背中はガチガチで、肩甲骨の間に指なんぞは要りませんでした。

リタイヤ後は、コーチの指導で頻繁に肩甲骨を動かすようになって、上半身そのものもたいそう柔らかくなったのです。

おかげさんで肩こりもずいぶんと楽になってます。

夜の健康番組では「歳をとるとなぜ太るのか」ってなことに、お医者が答えておりました。

これは当ブログの読者ならご承知でしょうが、「筋肉が落ちるため」なのです。

筋肉量を増やして「基礎代謝を上げ」ないと痩せませんのです。

基礎代謝とは、人間がじっとしていても使うエネルギーのこと。筋肉がいっぱいあれば、じっとしていてもエネルギーを大量に消費するので太りません。

ですから筋肉が落ちると、以前と同じ量を食べても簡単に太るのです。

人間が消費するエネルギーの7割が基礎代謝だそうですから、筋肉が落ちるとデブになるのは当たり前田のクラッカー。

いまNHKラジオを聞いておったら、「倶知安の気温はマイナス8度」と申しておりました。

我が家の外は、町内の観測地点より2度も低いのです。改めて山の中だと思ったのでした。

そんなこんなで、おぢは今年も最低週2回の運動をキープすることにしております。

過日の番組では、「有酸素運動は脳卒中を防ぐ」と申しておりました。

激しい運動で血管を若々しく保ち、脳梗塞や脳梗塞を防ぐのだそうです。

お暇なじーさま、ばーさまは、こぞってジムに通ってくださいな、健康だと、なにやっても、何食べても、楽しくて、美味しいのです。

そこんとこヨロピク!!