おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「東京」が変われば「ニッポン」が変わる

2014年01月15日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

午前7時の気温はマイナス10度とご当地は今日も冷凍庫です。

雪はいま降ってませんが、空を見上げると、いつ降ってきてもおかしくないような曇り空でござる。

おぢはきのうから少しフラフラする。風邪気味なのかもしれませぬ。6時前に目が覚めなかったのもこれか?

きのうはさすがにお酒を休みましたけど、年末年始、少しお酒の量が多かったか。

旧友Sの言うとおり、酒の呑み過ぎは免疫力を下げ、風邪を引きやすくするのかもしれません。

さて、

細川元総理と小泉元総理がきのう会談し、脱原発を旗印に細川さんが都知事選に立候補することになりましたです。

おぢは小泉さんという方をこれまでただの一度も評価したことがない。

当ブログで検索していただければわかる通り「小泉のあんちゃん」と呼んで散々バカにしておったです。

郵政民営化で総選挙だって、わけがわりませんでした。これって、国民生活とほとんど関係ないじゃん。郵政を民営化すれば「景気までよくなる」なんて話まであって、たいした呆れかえったね。

「自民党をぶっ潰す」だって、実は「旧竹下派いってみれば旧田中派」をぶっ潰すことだった。

ワンフレーズポリティクスといわれ、なにかこう、すり替えをしておる感じでまことにうさん臭いと思っておったのです。

でもって、このわけわかんない政治家を多くの国民が支持して、なんじゃらほい、と思っておりました。

ところが今回はまことに判りやすい。

「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして発展できないというグループの争いだ」とワンフレーズは健在ですが、これはいい。

そもそも、いま我がニッポン国で原発は動いているのかね?

現に、動かない原発だらけなのに、ニッポン経済はデフレから脱却しようとしておる。

アベノミクス第3の矢は疑問符だらけで怪しいけれど、株価もきのうはともかく堅調じゃ。

きのうは酷かった。

もっともおぢ御用達の千代田化工建設は上昇したわずか5銘柄のひとつでしたけどね。

そんなこんなで、何遍も書きましたけど小説「原発ホワイトアウト」が明らかにしたように、原発はカネの成る木で、利権まみれの前世紀の遺物でござる。

「ドクター 中ポチ 中松」も、「原発は19世紀の技術」ときのうの会見で申しておる。

こんなもんに引導を渡すためではありますが、殿のご出馬で東京が変わり、ニッポンが変わるのです。

原発から、無尽蔵に存在する水素を燃料とした発電や、山にごまんとある木くずによるバイオマス発電、太陽光に風力、波力、あれやこれやで省エネ新エネ社会を築くことこそ資源小国ニッポンの使命でござる。

ここは殿を勝たせないでどうする!! 東京都民!! と申しておきましょう。