午前6時半の気温はプラス14度。
曇り空で少し風がある。
ご当地、今日はこのあと晴れてくるようです。
さて、
各紙によると、近い将来「平成のバカ査定」と呼ばれるであろう新国立競技場で、総工費の見直し案が浮上しておるそうな。
主導しておるのは谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長というから、自民党内のリベラル反安倍派でござる。
15日に文科省幹部を呼んで、経費が2520億円にも膨れた経緯を聞いたそうだ。
二階氏は「国民の尊い税金だ。看過するわけにはいかない」と述べ、別の幹部も「財政再建策として社会保障費の抑制を国民に求めているのに、新国立競技場の総工費は国民の理解が得られない」としたそうな。
当たり前でござる!!
一方、極右のお坊ちゃま総理は10日の国会答弁で「(デザインを変更すれば)五輪に間に合わない可能性が高い」と述べておるから、これを否定する方向だ。
いよいよ、反安倍派が動き出した。
自民党内部で、安保内閣をけん制する動きが始まったと見るのが正しい。
また、このおバカな建物の建設を主導してきたのは、「サメの脳みそ」と言われた森喜朗元総理だ。
だれも彼の首に鈴を付けられなかったためズルズル建設へ進んだ背景もあるような…
14日の参院内閣委員会と文教科学委員会の合同会議では、「2位じゃダメですか?」の民主党、蓮舫議員が「19年のラグビーW杯の会場にする計画をあきらめ、工期に余裕をもたせることで計画の見直しにつなげてはどうか」と主張したそうな。
そう、森喜朗はラグビー協会の会長かなんかで、なにがなんでも19年にW杯をこの会場でしたいとの思いもあって突っ走っておる。
この際は1年遅らせれば、新国立を巡る諸問題も解決しそうでござる。
北京五輪のメインスタジアムは540億円、その5倍の新国立って法外を通り越して、アホだろ!!
しかも年間維持費が40億円で、これまでの国立競技場の維持費が6~7億円というから6倍近い。
どっからどうみても「後世にツケを回す」のは間違いない。
お坊ちゃま総理がもくろむ安保法制と、サメの頭がもくろむ「21世紀の負の遺産」新国立競技場、この際はどっちも潰さんとね!!