おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「中国ガス田」で危機を煽る

2015年07月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

あたりは朝霧に覆われておりまする。

今日は終日曇り空のお天気らしい。

さっぱり夏らしい日差しが戻って来ません。

湿っぽい朝だなぁ、、、、

おとといは、恒例となっておる魚の買い出しに小樽へ。

干物などあれこれ1か月分約1万円ほど買い求めましたけど、我が家の好物「ツボダイ」の干物がここんとこさっぱり見当たらない。

北米産のものですが、資源に問題でもあるんだろか???

うまい魚で、大好きなんですけどねぇ、、、

そして昨夜は水曜恒例のズンバ。

いつも楽しく体を動かしますが、ゼイゼイハァハァ、しんどいことにもなっておる。

草笛光子さんみたいに、80歳を過ぎても踊れるなら「以って瞑すべし」ってことですけど、おぢの場合はどうだろか???

そのためには「1に筋肉、2に筋肉、3、4がなくて5に筋肉」らしい。

我が家も日曜午後のスポーツジムでも、マシンを使った各種筋トレを運動メニューに加えましたけど、さて?

今朝の新聞各社は、政府広報よろしく「中国ガス田建設」を大きく取り上げておる。

安倍内閣としては「だから安保法制が必要だ」とでも言いたいのだろう。

まことに嫌らしい。

そういえば、先日の新国立競技場を白紙に戻した件も、実は政府の「ダメージコントロール」に過ぎないとの話もある。

安保法制の強行採決で、急落した支持率に歯止めをかけるための「人気取り政策」として、新国立を白紙に戻したとか。

政府広報?としてご活躍中の時事通信・田崎史郎さんは「1か月以上も前から安倍内閣が検討してきた」と申しておりましたけどね。

ま、なにがなんでも安保法制をやり遂げたい安倍総理としては、新国立競技場など、どうでもよいに違いない。

そこで今回の中国によるガス田建設の情報だ。

危機を煽って国民の「反安保ムード」を抑え込もうとでもいうのだろう。

確かに中国によるガス田建設は、迷惑千万ではありまする。

東シナ海の日中境界ラインでのガス田は「協力して開発にあたる」としておりましたからね。

だから集団的自衛権かというと、どうだろ?

多くのニッポン国民は「知を生み出すことを誇る特殊な国」の方が、よっぽどこの国にはふさわしいい、と思っておるのではないのかね。

メディアが政権にすり寄る中、ネットやSNSなどを使って、若者たちを含めた反安保法制の動きは広がり続けておる。

60年や70年の安保闘争は、どちらも左翼系学生を中心とした闘争で、様々な時代背景もあり、いまとなっては正しかったのかどうかわかりません。

しかし今回は、イデオロギーとはまったく無関係に世論が盛り上がりを見せておるところが大きく違う。

また、自衛隊がアメリカと協力して海外での戦闘に参加するという意味でも、60年、70年安保とは決定的に違う。

元来保守的な80歳を過ぎたハニーさんの義母も、今回ばかりは「戦争はダメだ」と自民党批判を繰り返しておる。

「アベ政治を許さない」という文字通りの国民運動は、マスコミを使って垂れ流される「政府広報」なんぞでは揺らぐとは思えません。

「SEALs」などの若者たちを先頭に、安倍内閣をさらに追い込んで、なんとしても安保法制を廃案にせねばなりません。

なにか、おぢたち田舎に住む者にも、できることはないのかねぇ、、、