午前6時の気温はプラス10度。
今日も良いお天気でホッといたします。
きのうの日中も、終日良いお天気、カラッとした夏の陽気でござった。
ようやく北海道らしい夏が来ておるような気がします。
さて、
北海道の東にある別海(べつかい)町に、国内最大規模のバイオマス発電所が完成し、報道関係者に公開された。
別海町は酪農の盛んな地域として、つとに有名ですが、農家は大量に出る牛の糞尿処理にはたいした困っておった。
この施設では1日280トンの糞尿を発酵させて、メタンガスを生産、これでモーターを回して発電するという。
この電気を売って、年間4億円の収入を見込んでおるそうな。
酪農家は糞尿処理の手間もコストもなくなり、なんといっても、これを引き取ってもらえるメリットがある。
そして発電所はこの厄介者を効率的に処理して発電する。
さらに、残りカスは肥料として使える「消化液」と、牛の寝床となる寝ワラ代わりに使える「敷料」になるそうです。
来年4月、電力自由化になれば、こういうところの電気を買うこともできるようになる。
今回は北海道の東部に出来た発電所のお話ですけど、ご当地北海道西部にも「おらが発電所」ができないかしらん。
そんな発電所ができるのなら、我が家はいくばくかでも出資して、こうした発電所を応援したい。
今回の発電所は牛の糞尿が中心ですが、木くずの木質バイオマスを使った発電も、林業が盛んになると有望だと言われておりまする。
ご当地にも、こうした再生可能エネルギーの発電所が、早くできないかなぁと、しみじみ思う今日この頃なのでござる。
写真は、7月5日に真狩村の「空の庭」で開かれた朝市「マルシェdeまっかり」の模様。
地元の新鮮野菜やオーガニックの野菜とか、あれやこれや販売しております。
この日はフォークソングのコンサートや「カンテレ」という北欧の楽器を使ったコンサートも。
次回は8月第一週の日曜日午前8時からです。
朝市「マルシェdeまっかり」、ヨロピクね!!