おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「点」で上がる地価

2015年07月02日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス14度。

雨は上がっておりますが、今にも降りだしそうでござる。

すっかり風邪っぴきのおぢ、きのうはほぼ1日寝込んでおりましたです。

更新できず、スマンこってす!!

きょうもつい先ほどようやく床を離れたわけですが、体調はイマイチでござる。

このジメジメうっとおしいお天気の影響でしょうかね。

7月とは思えぬ日々が続いておって、おかげですっかり元気のないおぢなのでござる。

ところで、

きのう全国の公示地価が発表されました。

ご当地ひらふ地区(倶知安町山田)のホテルアルペン前は28%もの上昇で全道一の上昇率だそうな。

この場所は、ニセコグラン・ヒラフスキー場の直下。

冬は最も人が集まる場所でもあるのです。

これはたぶん全国的な傾向でしょうけど、面で土地が上昇しておるのではなく、点で上昇しておる感じ。

つまりは大都市札幌なら、JR札幌駅前のそれも南口が限定で最も高い。

というのも、札幌駅の北口の地価は、なんと南口の3分の1の値段と極端なことになっておる。

たぶん首都圏やご当地でも一緒でしょう。

特定のごく狭いポイントでしか地価が上がらないのです。

週刊現代7月11日号も「日本の人口はもう二度と増えない」と特集しておるわけだから、こうした傾向が続くのでしょう。

人口が減れば、土地も家も余るわけですから、ニッポンの地価が全体として値上がりする要素など丸きりありません。

ただし、観光客や人が集まるポイントだけは商売になるわけで、そこは人気になる。

そこで、そのごく狭いポイントだけの地価が上昇するような。

いずれにせよ、自分の住んでる町のごく一部とはいえ地価上昇は悪い気分ではありません。

ただしホテルアルペンから7~8キロも離れた我が家、札幌駅の南口と北口より、はるかに遠いわけですから、地価上昇はほぼ無縁ってことでもありますけどね!!