午前7時の気温はプラス15度。
いまは曇り空ですが、この先晴れのお天気となりそうです。
今朝は、財政再建策への賛否を問うギリシャの国民投票が反対派の勝利に終わったと、いきなり大ニュースでござる。
緊縮政策は「嫌だ」とギリシャ国民は判断したわけで、国の経済が破たんしておって、そんなのありか?
勤勉で真面目なニッポン国民には考えられない暴挙だと思うけど、世界は広いです。
そんなことですから、ギリシャはEUから離脱するのかどうかが、この先の焦点ですわ。
そして、通貨はユーロが下落し、円高になるような。
したがって、目先はニッポン株を含め、世界同時株安だ。
世界中があれこれ対策を準備しておるようですが、どの程度、どこまで下げるのかが今日の焦点らしい。
「ギリシャ悲劇」が現代でも、繰り広げられるのかねぇ、、、
我がニッポン国も、いよいよ国債暴落が視野に入るやもしれません。
相当ヤバイと思うけど、どうなんだろ???
写真は日曜日に行われたご近所の樺山小学校の新緑フェスティバルでダンスを披露する子供たち。
大賑わいでござった。
ところで、
7月9日号の週刊文春が「トランス脂肪酸の恐怖」を伝えておる。
過日、アメリカでトランス脂肪酸が使用禁止となったニュースを受けての詳報でござる。
我が家では「不味いマーガリン」など使ったことはさらさらありませんけど、世間ではスーパーの棚を見ても、圧倒的にマーガリンの販売量が多い。
そもそもマーガリン、ニッポンでなぜあんなに人気があったのか?
どうやら「植物性脂肪は体にいい」といういわば神話。
実際には今回のニュースで明らかなように、しっかり危険食品だとアメリカで認定されたのです。
美味しいならともかく、そもそも不味くてどもこもならんシロモノだ。
そこで「バター風味」などという「バッタモン」まで登場。
これに主婦なんかが飛びついたのだろうね。
バターより安いからねぇ、、、
今回の発表で、「不味い」上に「危険食品」と分かったわけで、自宅では一片たりとも買ったことのない我が家としては、たいしたホッとしておるところ。
文春の記事によると、マーガリンはバター不足の第2次大戦中に広まった「人造バター」。
体にいいか悪いかは、1960年代から論議されていたという。
そもそも硬化油と呼ばれるトランス脂肪酸は食用には向いてないそうだ。
そして今回は、脳出血を促進し、寿命が短くなると分かったいうからビックリなのでござる。
さらに植物油より、動物油の方が安全だそうで、ラードの方がいいそうだ。
不味くて、安くて、危険なマーガリン、これを食べてた方は美味しいバターにソッコー変えるべきでしょう。
そしたらここ数年続いておるバター不足に拍車がかかるのかも。
いやはや、、、