午前8時の気温はプラス13度。
スカッと晴れた気持ちのいい朝でござる。
朝から仕事をしており、更新が遅れました。
ところで、
日経平均株価が急落中でござる。
先週18000円を割れ、きょうは17400円台まで下がっておる。
チャートでみると、一目均衡表の雲の下にあることから、2万円台への回復はというと、年内あるかどうか???
そもそも怪しかったアベノミクスだけど、頼みのアメリカも「利上げ」という出口戦略でうだうだしておって、どっちもこっちも。
こんな調子でさ来年、財務省の思惑通り、消費税を10%にでもしようものなら、我がニッポン経済は奈落の底へまっしぐら、と申しておきましょう。
さて、
自衛隊制服組トップである河野克俊統合幕僚長と米軍幹部らとの会談記録とされる文書が、自衛隊内部からリークされた。
9月2日の参院特別委員会で、共産党がこの文書を提示しておる。
昨年12月17、18日に、河野統合幕僚長が訪米した際、米軍幹部・オディエルノ米陸軍参謀総長との会談内容を記したとされる資料だ。
内容はというと、安保法整備について「与党の勝利により、来年夏までには終了すると考えている」と発言し、沖縄県の米軍普天間飛行場代替施設を含む米軍基地の日米共同使用に前向きな考えを示しておるそうな。
国会審議以前に、自衛隊幹部がアメリカでここまで踏み込んだ発言をしていることがそもそも問題だけど、注目すべきは、自衛隊内部からこれがリークされたってことだ。
こんな文書が自衛隊からリークされるということは、安保法制を巡って、自衛隊内部で意見が割れ、内部が混迷しておることを示す証拠でござる。
そりゃそうだ。
今回の安保法制が国会を通過すれば、自衛隊が戦後一貫して金科玉条にしておった「専守防衛」が根底から覆されるからに他ならない。
自衛隊の幹部の中にも、この戦後の大転換を認めていいのか、専守防衛から大転換していいのか、疑問の声が幹部にもあるらしい。