午前6時の気温はプラス15度。
台風から変わった温帯低気圧の影響でしょうか、温かい朝でござる。
このため、深夜から未明にかけてけっこうな雨降りでしたが、今は止んでおる。
雲は西から東へ猛スピードで流れており、どうやらこんなお天気がきょう一日続くようじゃ。
スカッとしませんなぁ~
さて、
来年4月から電力小売り自由化がいよいよ始まることは当ブログで何度も書いた。
その手続きが来年1月から始まるという。
詳細はわかりませんが、いよいよですなぁ、、、
これについては、全国の20代~60代の男女1000人を対象に実施した調査がある。
これによると、電力の自由化によって、大手電力会社以外から電力を購入できるようになることを知っている人は60.5%。
去年7月の段階で6割だから、いまなら認知度はさらに高まっておるだろう。
また、電力会社を選ぶときの電気代の許容範囲を聞いたところ、原発を保有する電力会社については「電気代に関わらず選択したくない」との回答率が29.2%あったそうな。
約3割の皆さんは、多少電気料金が高くなっても、原発の電気は使いたくないと申しておるのです。
特に家計については圧倒的な主導権を握っておる女性は、その33.0%が原発を保有する電力会社を選択したくないと答えている。
また、資源エネルギー庁が去年4月に行った調査では、2016年4月以降、電気の購入先の変更を検討すると答えた家庭は54%に上るそうな。
びっくり仰天したのは、電気料金が「下がらなくても変える」と回答した人の比率が最も高いのは北海道で、10%にのぼったという。
「さらに3%以下の引き下げ率でも検討すると回答した割合を合計すると、四国が37%で最も高く、北海道は31%で2番目、東京は29%で3番目だ。現在の電気料金に対する不満度が明確に表れた結果と言える」としておる。
北海道民は高い電気料金に怒っておるらしいのだ。
これまで延々と殿様商売を続け、甘い汁を吸ってきた大手電力会社、来年からは、創業以来初めて、競争社会に晒される。
電気代がどれだけ安くなるのかも含め、大いに楽しみなことなのでござる。