おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「原発は環境汚染産業」と小泉氏

2015年09月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。

曇り空で、今朝も小雨がパラついておる。

9月に入ってから、ずーっとこんなお天気が続いておるような気がします。

スカッとしないどころか、気持ちもどんよりしてくる今日この頃でござる。

そんな昨夜、北海道の浦河沖で地震があったそうな。

浦河町や様似町で震度4を記録したとか。

ご当地で揺れは感じませんでしたが、あっちでもこっちでも、ほぼ毎日のように地震があって、そこへいきなり洪水があったり…

何か大きな災害の予兆でないといんだけど…

などと、嫌な感じがよぎったりするどんよりお天気の朝でござる。

さて、

小泉元総理が「原発再稼働」を厳しく批判したと、きょうの朝日新聞電子版が伝えておる

再稼働の動きについて、小泉さんは「間違っている。日本は直ちに原発ゼロでやっていける」と明快だ。

安全性やコストについては「全部うそ。福島の状況を見ても明らか。原発は環境汚染産業だ」と申しておってこれまた気持ちがいい。

また、米国と原発推進で歩調を合わせていることについては「日本が『原発ゼロでいく』と決めれば、米国は必ず認める。同盟国であり、民主主義の国だから」と述べた。

小泉さんなら出来たろうけど、そんな総理はこの先出るんだろか???

国政には戻る気はないようで、原発ゼロの国づくりをめざす国民運動を「焦ることなく、あきらめずに続けていく」と決意を示したそうな。

安保法制も原発も、過日書きましたように、アメリカの国務副長官を務めたアーミテージ・レポートのまんまでござる。

来日した2013年には、東京都内で自民党幹部に対し、「靖国神社参拝は絶対にやめてくれ。積み上げたものを全て壊す」と、首相の靖国参拝を見送るよう力説したそうな。

安倍総理のその後の行動も、アーミテージの言うとおり。

アメリカ追随というか、実態は「アメリカに盲従」じゃ。

我がニッポン国、独立国というよりは、アメリカの「州のひとつ」といった様相だわ。

いやアメリカに対しては、意見さえ言えない「属国」といった方がよろしいか。

情けなくて、涙も出ませんわ!!