おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

とうとう日本人が9秒台!!

2017年09月10日 | Weblog

午前6時の気温はプラス10度。

雨上がりで、西の空が曇っておりますけど、ほかはスカッと晴れのお天気です。

降水確率は午前中が20%で午後から0%。

予想最高気温は21度に止まります。

木々も色づきはじめており、ご当地はすっかり秋ですわ。

…と、ここまで書いて朝のEテレ体操の時間。

しっかり体操してまいりました。

実は数週間にわたって、この朝の体操をさぼっておった。

そのせいかどうか、左の腕の周辺がしくしく痛む。

60代になっていうのもなんですが、40肩、50肩でしょうか?

毎朝の体操、体の柔軟性や可動域を保つにはやはり大事なようです。

バレエダンサーほどには動きませんけども、あっちが痛いとか、こっちが痛いみたいなジジ臭いのは嫌!!

朝のEテレ体操、しっかり続けることにいたします。

日曜午後からはジムで汗を流すことになっておるので、きょうはいつも以上に筋トレとストレッチに力を入れることにいたします。

ところで、

とにもかくにも驚きました。

とうとうニッポン人が陸上100メートル走で9秒台ですわ。

桐生祥秀さん、凄いです。

昭和初期の陸上選手で「暁の超特急」と呼ばれた方のことを、子どものころに聞いた覚えがある。

ウキペディアで調べたら、吉岡隆徳さんという方だそうです。

戦前の1933年になんと10秒3を記録したそうですから、いまから考えてもとてつもない記録ですわ。

この吉岡さんはその後、陸上コーチとなって、ロケットスタートの飯島秀雄さんを育てたそうです。

飯島さんは1964年に10秒1の記録を出しした。

コーチとなった吉岡さんの記録をこのとき29年ぶりに更新したそうですわ。

飯島さんは、おぢと同世代の方ならご存知のように、その後プロ野球選手になって、ロッテで走者として活躍いたしました。

その後は1998年に伊東浩司さんが出した10秒00が日本記録だったそうです。

それを19年ぶりに塗り替えたのが桐生さんなのです。

こうやって陸上100メートルのニッポンの歴史を辿っても、1933年に10秒3で、その後は29年ぶりに更新とか、19年ぶりに更新とか、ほとんど進んでいなかったわけなのです。

そしてとうとう9秒台だ。

朝日新聞によると「9秒台はアフリカ系以外は数人しかいない」そうですから、欧米やアジア人にとっても大変な記録ですわ。

いまの日本陸上界には9秒台を伺う選手がゴロゴロいますけど、最初に9秒台はニッポンの歴史に名を残す快挙だ。

何が起きるか分かりませんなぁ、、、