おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北朝鮮を追い詰めて、「先制攻撃」されない保障でもあるのか?

2017年09月21日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス12度。

雨上がりでスカッと晴れておりまする。

お天気は今日からようやく回復するらしい。

最高気温も今日は20度になるという。

台風に続いて大気の状態が不安定で、雷雨などなど荒れ模様のお天気が続きました。

ようやく落ち着いてきて、とにもかくにもホッとしております。

さて、

トランプさんが初めて国連で演説だそうな。

横田めぐみさんを念頭に置いた「13歳の少女が北朝鮮に拉致された」というくだりは、ニッポン外交の成果でしょう。

そこは評価できまする。

ところが北朝鮮を「完全壊滅」だの「ならず者国家」とたいした強い言葉で批判したそうだ。

これら発言、どうみても「戦争します」感じがしますけど、どうなのよ???

安倍総理も「北朝鮮がこの道をさらに進めば明るい未来はない」とヤクザ並みの恫喝だ。

アメリカ大統領のルーズベルトは、ニッポンを挑発して真珠湾攻撃に追い込んだとも言われておる。

不人気なトランプも、国民の視点を海外に向けるために北朝鮮と開戦、求心力アップを狙っておるとしたらどうなんだ?

威勢のいいトランプさんのおかげでアメリカの軍需産業の株価はうなぎのぼりだ。

アメリカ本土まで北朝鮮が攻撃できるとは考えにくいいまなら、開戦したところでアメリカの痛手は少ない。

直接被害が及びかねないニッポン・韓国とはエライ違いなのだ。

アメリカが斬首作戦したとして、ニッポンへの報復の可能性はどうなんだ?

北朝鮮の通信回線を遮断し、報復できないようにするという説もあるそうだけど、そううまくいくのか?

そんなこんな、アメリカが攻撃するか、しないか、どっちかみたいな話になっておる。

だけど、追い詰められて、無謀な真珠湾攻撃に走った国があったではないですか。

連合艦隊司令長官の山本五十六さんは「是非私にやれと言われれば一年や一年半は存分に暴れて御覧にいれます。しかしその先の事は全く保証出来ません」と申して、真珠湾攻撃を進めた。

その7か月後のミッドウエー海戦からニッポンは奈落の底ですわ。

北朝鮮も追い詰められ、いきなり破れかぶれ、窮鼠猫を噛んで、ソウルや東京をあれやこれやで攻撃する可能性は充分ある。

もしくはニッポンと韓国の各地で連続テロを起こす。

などなどが考えられるのではないのかね。

アメリカもニッポンもトップはイケイケどんどん威勢のいい発言ばかりだ。

ニッポン国民の生命財産を守るのが「政府の第1の使命」ですわ。

挑発一辺倒で北朝鮮を追い詰めて、それでニッポン国民の生命と財産は守れる保障はどこにある? 

国益に反しかねない挑発行為には、しつこいといわれようとも、何遍でも三遍でも、もの申しておきまする。