Eテレ朝の体操が終わった午前6時40分の気温はプラス14度。
あたりは朝霧に覆われておりますが、きょうも不安定なお天気で、明日もこんな状態が続くそうだ。
なんだかなぁ、、、
きのうも、「台風一過」のよいお天気かと思いましたら、さにあらず。
夕方から夜にかけて、雷がピカピカ光ってはどど~んと鳴り響き、土砂降りの雨が断続的に続くなど、まことに不安定なお天気でござった。
屋根にパチパチ当たる音もしておったから、みぞれかひょうも混じっておったか!?
そんなことで、昨夜は懐中電灯を寝床の横に備えておきました。
何ごともなく、結果的には老婆心でしたけど「備えあれば憂いなし」でござる。
そんなこんな、不安定なお天気のせいか、台風18号のおかげか、周辺の紅葉が一気に進んだような気がします。
北国の秋は、ずんずん深まる気配です。
さて、
18日、安倍総理は訪米を前に羽田空港で、いわゆるブラ下がりの記者会見をいたしましたです。
「また、衆議院の解散については、いちいちお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、帰国後に判断したいと考えています」
この発言、何か違和感があるとはおぢは思っていたのですが、きのうようやくわかった。
カチンときたのは「いちいちお答えすることは…」このくだりですわ。
「いちいち」とはどういう意味か?
基本「面倒くさがったり、不愉快に感じたりしている気持ちを表す言葉」です。
フツー「いちいち」といえば、そのあとは「いちいち面倒なことを言うな!」とか「いちいち文句をいうな!」とか、否定的な言い回しが続く。
会見では、いちいちのあとに「お答えすることは差し控えさせていただきたい」と、そこは丁寧だ。
だけど、「いちいち」に「めんどくさいこと聞くんじゃねぇ!!」って感じがしっかり込められておる。
だからカチンときたね。
こっちに言わせれば、解散みたいな「めんどくさいこと、いちいちするんじゃねぇ!!」は、庶民感情の方だ。
憲法改正の野望を主眼にしたこの選挙、600億円がかかるという。
政治の世界では「解散は首相の専権事項」だそうですけど、この国の法律では、基本、衆議院は4年間の任期です。
明確な理由がない限り、この4年間の任期をまっとうすべきだろって話だ。
きのう北海道のあるローカル局の報道番組のアンケートで「今回の解散に賛成か反対か」を問うたら、視聴者の79%が反対でした。
まことにごもっともだ。
「かけ・もり」問題についての「丁寧な説明」もさっぱりないまま。
しかも「仕事人内閣」が8月に始動したばかり。
公明党の標語みたいな「人づくり革命」はどうした?
…って書いたら「いちいち文句を言うじゃねぇ!!」と極端な右方向からカウンターパンチが飛んできそうですけど、この際は中庸を重んじる観点から「いちいち、じゃかましい!!」とお下品に申しておきますわ、ホホホホホ…