午前6時の気温はプラス5度。
未明に雨が降っておりましたが、いまは晴れております。
室温が18度まで下がっておったので、起き抜けにストーブに火を入れました。
今週号の週刊文春「『温かい家』は寿命を延ばす」に、おぢはすっかり感化されておる。
記事によると、冬の北海道の死亡増加率は意外や意外、たいした低い10%。
ところが北海道よりはるかに暖かい栃木県は25%だそうな。
北関東の住宅は寒いんだろなぁ、、、
高血圧症の人が断熱性の高い部屋で過ごし、同時刻に血圧を測ると、通常より大幅に低下することが確認されておるそうだ。
また、寒くない家というのは、室内で動き回ることが億劫でなくなるため、活発性が増すのだそうな。
つまり、温かい家に住む高齢者の活動量は多く、足腰の筋肉も鍛えられ、筋肉量が維持されることが証明されておるそうです。
ポカポカ暖かい部屋で、冷たいビール呑んだり、アイスクリーム食べてる北海道民の生活も、悪くないか?
記事では「室温18度以上」を日本人の新しい常識にしたい、と締めくくっておる。
我が家は冬でも25度前後をキープしてますが、それでは暑すぎか???
寒いと、心もどんよりしてくるし、なにより貧乏臭い感じがする。
カネはなくても、温かいだけで心も穏やかになる。
ってことで、燃料費の安い薪ストーブに辿り着くわけなのです。
写真は、きのう午後の羊蹄山でござる。
旭岳をはじめ、本州でも初冠雪が相次ぐ中、ご当地の秀峰羊蹄山もすっかり雪景色でござる。
さて、
希望の党が連日マスコミで取り上げられ、世間が大騒ぎする中、安倍自民はすっかりこれに埋没しておる。
巷では「安倍自爆解散」の声も聞かれるほど。
また、自民党内では告示前というのに早くも安倍総理への「恨み節」が聞こえるという。
綿密に練り上げたつもりの解散が、どうやら安倍政権の「命取り」になりそうだ。
そもそも、今回の選挙の告示日10月10日、この日は北朝鮮労働党の創建記念日だ。
北朝鮮はロケットの発射か、もしくは核実験などなど、あれこれ挑発が予想される。
ニッポンもアメリカも、散々挑発してきたからねぇ、、、
安倍総理は街頭演説で、ことのほか北朝鮮問題を取り上げておるようですけど、ロケット発射も予想される日に選挙の告示って、どうよ???
ニッポン国の危機管理はどないなことになっておるんだか!!
呆れてものが言えません。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんによると「展開次第では、政権交代もあり得ると思います」としておる。
また、「自民は勝ったとしても、大量の落選者を出せば地方組織から安倍首相の責任を追及する声が上がるのは必至。選挙後、安倍政権が退陣して総裁選の可能性もある」としておる。
いやはや、ニッポン国にとっては、まことにけっこうなことでござる。
とはいえ、「保守2大政党制」になるわけですけど、それで国民は納得するのか?
民進党のヒキガエル野田佳彦と菅直人の2人は、希望の党から入党「お断り」を宣告されておる。
野田元総理はそもそも保守政治家にして政治センスのなさはゼロ。
民主党政権を自民党に手渡した戦犯で、今日の安倍政権樹立の元凶はこの人だ。
菅直人は市民運動家だったらよかったけれど、能力もないのに総理になった。
そして、これまた困ったことに「福島の原発事故」では、混乱に拍車をかけた。
現場に赴くなど、危機管理としてはありえない無能さを露呈した、なんちゃって政治家だ。
このお二人は、無所属でも何でも立候補したらよろしい。
問題はいわゆる「リベラル派」の民進党議員でござる。
希望の党入りは拒否される可能性もなしとはしないけど、そこはなんとか希望の党入りしていただきたいもんですわ。
でもって、来るべきときに「リベラル新党」の旗を掲げていただきたいね。
いまは小池新党の登場で国民こぞって「ワクワク感」に包まれておる。
リベラルは捲土重来を期して、深く潜行するのがよろしいようで…
ってことで小池新党、勝利のキーワードは「脱原発」と「消費税凍結」だ。
これなら自民党惨敗、安倍総理の辞任も見えてくるけど、どうだろか???