おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「熊本新町プロジェクト」を支援したい!!

2017年09月17日 | Weblog

午前7時の気温はプラス9度でスカッとした青空が広がっております。

まだ台風が近づく気配はないようですが今夜から雨。

あすは台風18号の影響で大荒れとなりそうです。

心配なことでござる。

きのう夕方放送のTBS「報道特集」はご覧になりましたでしょうか?

400年の歴史を持つ熊本県熊本市の「新町・古町」地区を取り上げておりました。

ここは加藤清正が熊本城を築城した際に造ったという城下町だ。

こういう町屋みたいなもんは、京都あたりにしかないのだろうと、おぢは思い込んでおりました。

知識がないというのは悲しいもんすねぇ、、、

で、この歴史的価値の高い古い街並みが、熊本地震で大きな被害を受けて、復興すらままならないというのです。

町屋はそれぞれ個人の建物ですから、行政も支援できないという。

しかも修理するには、建物によっては1億円もかかる。

すでに壊す決断をした町屋もある。

これらの歴史的な遺産は、もちろん熊本県民の誇りでしょうけど、ニッポンの大事な文化遺産でもある。

「官」を頼りにしてもムダなようですから、ここは民間の支援に頼っていただきたい。

不特定多数の人が、インターネット経由で資金提供や協力などを行う「クラウドファンディング」という方式がある。

熊本で、これを立ち上げていただければ、おぢは1万円ぐらいなら援助できる。

これが全国からひとり1万円が1万人から集まれば1億円ですわ。

うだうだしておる熊本県庁なんぞを相手にせず、広くニッポン国民に資金提供してもらってはどうだろか?

歴史的な建物なんぞ、つい100年前しかない北海道民は、400年も前の歴史的遺産が無くなるなってことはまことに忍びない。

似たりよったりの考えの方だって、国内はもとより、海外にもいるだろう。

「クラウドファンディング」なら、世界中の皆さんに資金提供をお願いすることも可能な時代ですわ。

「くまもと新町・古町復興プロジェクト」、おぢも応援したいので、トットとクラウドファンディングなり、資金募集などしていただきたい。

熊本市の新町古町の復興は、「地域の問題」などではございません。

ことは、この国の大事な歴史遺産を、次の世代に残していくという問題なのです。

日本国内はもとより、海外を含めて、広く資金援助してもらう方策を早急に進めていただきたいと思うおぢでござる。