おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

未知の領域に突入したというニッポンの気象、今度の台風はどうだ???

2017年09月16日 | Weblog

午前7時の気温はプラス7度。

晴れのお天気で清々しい朝でござる。

ストーブに火を入れたので、薪がほやほや燃えております。

きょうも、明日も、穏やかなお天気ですが、あさってあたりいよいよ台風がやってくるらしい。

ご承知のように、住んでおるところが台風の西側にあるか、東側にあるかで明暗を分けることになっておる。

台風の西側ならいいけど、いまんとこ我が家のあたりは直撃コース。

過日のNHKスペシャル「巨大危機 異常気象」を見てから、少々ビビっております。

「これまでは被害がないので大丈夫」とか「我が家はこの100年間大丈夫だった」みたいなことが、もう通用しないというんだもねぇ、、、

番組では「九州北部豪雨で事前の予測の5倍もの雨が降ったり」「沖縄を想定外に発達したスーパ-台風が襲ったり」していると警告を発しておる。

こういうの、山の中とか海辺とか田舎だけで起きるわけではないそうな。

東京のゼロメートル地帯も、豪雨で逃げ遅れた数10万人がマンションの中に何日も閉じ込められる可能性があるそうな。

水が引かずに1週間もマンションに閉じ込められたら大変だ。

救助するといっても10人、20人ならいざ知らず、数10万人では、どもこもならん。

ニッポンの気象は、未知の領域に突入しておるのだ。

「九州北部豪雨で事前予測の5倍もの雨」は、海面の水蒸気の量が増えたのが原因だそうです。

わずか5%、海の水蒸気が増えるだけで、雨の量は5倍になるというからビックリ仰天ですわ。

水蒸気はガソリンみたいな燃料だそうで、水蒸気が多ければ多いほど燃料の供給が増えて、雲は巨大化するのだそうな。

その水蒸気が増える原因はというと海面温度の上昇。

ようは地球温暖化だそうな。

アメリカではハリケーン「イルマ」でマイアミは水没するなど経験のない大きな被害だそうです。

これもやはり海面温度の上昇による巨大化らしい。

これまでニッポンの台風は北海道に上陸するころには、温帯低気圧になっておった。

ところがギッチョン、いまどきは台風が消滅する位置が、どんどん北上する傾向なのだとか。

北海道の台風被害もこ、れまでと大きく変化してくる気配なのです。

そんなこんなで今度の台風18号、たいした不安になったりするおぢでござる。

自然災害が右肩上がりって、なんだか嫌だなぁ、、、