おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「毒まんじゅう」食べて出世する秘書官たち

2018年04月23日 | Weblog

きのうは当ブログの更新をいたしませんで、数少ない読者の皆さん「ごめん臭っ!」

仕事だなんだかんだ、あれこれ忙しくてスルーしちゃいました。

更新もしていないのに、きのうも300人近い方が懲りずに来てくれておる。

感謝・感激でござります。

そんなこんな、きょう午前5時30分の気温はマイナス3度。

外は寒いですが、スカッと青空が広がっておる。

予報では晴れのち曇りの良いお天気で、日中の最高気温は14度とか。

きょうは除雪機を引っ張り出して、残っておる雪を飛ばすことにしておる。

こうして家の周りの雪を溶かして、土を乾かさないことには、外での作業ができないのです。

こういう経験、この10年なかったわけで、この冬いかに雪が多かったかを物語る。

来週あたりから、薪割りもスタートしたいし、その前には、この冬使う薪を地下に取り込まないとならん。

することがいっぱいあって、退屈しておるヒマがないのが田舎暮らしでござります。

さて、

4月26日号の週刊文春トップ記事は「安倍命の官邸にはついていけない」ですわ。

これが何ともドロドロしておって面白い。

安倍総理は国会で柳瀬さんを「信頼している」と庇っておるけど、水面下では「くだらないことでウソついて。国会にはちゃんと出てもらうよ」と話しておるとか。

柳瀬さん、どうやらすっかり安倍さんに「切り捨てられ」ておる。

だけど遡ること2015年4月、愛媛県職員と官邸で面会した際に「死ぬほど実現したいという意識を持つことが条件」などと伝えて獣医学部新設を後押しした。

このときの〝功績〟で、安倍総理は柳瀬さんを「しかるべきポジションに」と、のたまったそうな。

そしてこの年の夏の人事で、柳瀬さんは次官待機ポストの「経済産業政策局長」に就任し、17年夏にはナンバー2の経産審議官に就任したそうだ。

「とんとん拍子にご出世」ってことらしい。

ところが、スパコン開発を巡る助成金詐欺事件で麻生さんや柳瀬さんの関与が取り沙汰されると、安倍総理は露骨に距離を置いたという。

だけど佐川さんもそうだったけど、柳瀬さんも最後まで安倍さんを守り通すそうだ。

文春によれば「〝毒まんじゅう〟を食べれば、秘書官たちの出世が約束されています」とか。

森友問題では、当時理財局長だった迫田英典という方がいる。

この方は安倍さんと同県出身の「長州人」だそうな。

で、8億円の値引きに密接に関与したのが迫田さんだという。

安倍総理も当初は「適正だ」と断言しておったけど、ここに来て「今すぐ答弁できる立場ではない」と逃げ腰だ。

この迫田さんが理財局長だった時に、事態が動いた〝疑惑の3日間〟というのがあるそうだ。

まず15年9月3日、安倍さんは迫田さんらと官邸で面会。

翌4日には今井尚哉秘書官と森友学園のある大阪を訪問。

そして翌日の9月5日に、昭恵夫人が小学校の名誉校長に就任しているとか。

これに加えて、「学校の建設業者は8月末に大量のごみを見つけたのですが、近畿財務局の担当者は9月4日、『そのままにしておくように』と要請」

「ところが財務省は『新たなごみは16年3月に見つかった』と答弁している。ごみの発見の経緯まで改変している」そうだ。

2015年9月3日から5日かけて、数多くの疑惑があるようだ。

そして、財務局はごみの積算量を増やし撤去費が8億円になるよう持ちかけている。

「理財局長の承認を得て」と決裁文書には記載されておるそうだから、これは迫田さんが承認したってことだ。

その後、この迫田さんは国税庁長官に就任し、翌年定年となり退職金7000万円が支払われ、今年1月に三井不動産の顧問に就任したそうだ。

上ばかり見ておる〝ヒラメ公務員〟、毒まんじゅうでご出世なのだ。

だけど、これまたトットと安倍さんに切り捨てられたのも、これら官僚なのだ。

だからかどうか、安倍政権不支持のダントツ1位は「首相が信用できない」だ。

国民の信用がまるきりない安倍さんを支えるのは、毒まんじゅうを食らった官僚たちだ。

こういう薄汚い政治には、もう飽き飽きですわ。

財務省のセクハラ問題だって、麻生さんの首で終わる話かね?

世界の先進国から大ヒンシュクだもねぇ、、、

世界中の女性を敵に回しかねないのが、ニッポンの財務省なのだ。

公明正大、国民に恥じることのない政治にしないことには、もう、どもこもならんと思うおぢでござる。