寝坊いたしました。
午前7時の気温はプラス2度。
雲が低く垂れこめております。
きょうは晴れ時々曇りのお天気で、日中の最高気温はプラス5度までしか上がらないそうだ。
寒い一日になりそうですが、予報によると、週明けから気温がいきなり跳ね上がるようです。
本格的な春が、あと一歩のところまで来たご当地ニセコでござる。
さて、
連日のように「モリ・カケ」で各マスコミは沸騰中だ。
なかでも文藝春秋5月号の、総力特集「安倍忖度政治との決別」が出色だ。
中身はというと、
①自殺した近畿財務局職員の父親の慟哭手記
②佐川氏に渡された「もっと強気で行け」との「総理のメモ」
③安倍昭恵夫人「主人の応援団」の末路
④安倍政権と旧日本軍の相似形
⑤「保守論壇」の劣化が止まらない
⑥アベノミクスは早く店じまいせよ
とまぁ盛りだくさんなのだ。
あとでゆっくり読ませていただきます。
そんな今朝、NHKは以下のように報じておる。
「愛媛県の担当者が、学園の関係者らとともに総理大臣官邸を訪問した際のやり取りを記したとする文書が農林水産省に残されていた」
そう、これは2015年4月2日に愛媛県と今治市の職員と加計学園の関係者が、内閣府と首相官邸を訪れた日だ。
また「当時、総理大臣秘書官だった柳瀬経済産業審議官が『この件は、首相案件だ』などと発言したと記録されていた」とNHKは伝えておる。
愛媛県の中村知事は先日の記者会見で、「文書は農林水産省などに説明するために使った可能性がある」という説明をしておる。
このことを裏付ける文書が農水省にあったということだ。
愛媛県職員がつくった「備忘録」は、加計学園設立に向けて、農水省に説明する際にも使われたということ。
ドンドン、ジャンジャン次々役所内から文書が出てきます。
古賀重明さんが言うように、官僚はもう、総理も官邸も忖度しなくなったのでしょうか?
菅官房長官はというと、シラッと「政府として、そのような文書は承知していない」と述べた。
安倍総理に至っては、国会で「瀬元秘書官自身が『そうした発言をしたことはありえない』とコメント」
「私の秘書官が『総理の意向だ』ということで、振り回す状況はありえない」
とか言っちゃってるけど、愛媛県職員が、あるはずのないことをでっち上げて、備忘録に書くか?
よくもまぁ堂々と国会でそんなこと言うもんだと、呆れてひっくりかえる。
おぢを含めたニッポン国民の多くは、もはや安倍官邸と総理は「泥棒の始まり」とみておる。
この4月からニッポンの小学校では道徳教育がスタートしたという。
小学生に道徳を教えるわけだ。
その模範となるべきニッポン国の国会はというと、道徳なんぞどこへやら、「ウソに隠ぺい」が跋扈し、大ウソつきがはばかっておる。
安倍官邸は、どの面さげて小学校に「道徳教育」を導入したのか…
いま「道徳」が必要とされるのは、小学生より総理と官邸だと思うけど、どうよそのあたり???