おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

財務省「セクハラ・パワハラ」で、どこが「女性活躍社会」だ!!

2018年04月18日 | Weblog

午前7時の気温はプラス3度。

そよそよ春風が吹いて、お天気もよろしく、気持ちの良い朝を迎えております。

玉切りもきのうほとんど終えました。

ところが途中でチェンソーの部品が壊れてしまい、もっかネット上で購入手続き中なのだ。

これが届かないことには、続きができません。

あれもこれも、なかなかスムーズに進みませんなぁ、、、

さて、

官僚の中の官僚といわれる財務省に、日本中の女性から非難轟々だ。

福田淳一事務次官が女性記者にセクハラ発言を繰り返したと週刊新潮が報じた問題ですわ。

財務省はその後、報道各社の女性記者に対し、この問題の調査への協力を要請するという文書を配布した。

なんでそうなるの? って、トンチンカンな話なのだ。

申し訳ないけど、「被害女性に出て来てほしい」って、これはいわゆる「セカンドレイプ」ではないのかね。

しかも財務省お抱えの弁護士に話してほしいって、おかしくないか?

最低でも財務省とは無関係の第3者機関ならまだわかる。

申し出すること自体がはばかられる問題で、お抱え弁護士に話せって…

女性記者は今後の取材活動にも影響しかねない。

この口あんぐりの所業に、当たり前だけど自民党内からも異論が続出しておる。

朝日新聞電子版によれば、

野田聖子総務相は17日の記者会見で問題視、「被害者の立場に立てば高いハードルがある」とまことにごもっとも。

橋本聖子参院議員会長も「財務省の対応は国民の感覚とはずれている。襟を正してほしい」と批判したそうだ。

「被害女性はどうせ出てはこれないだろう」とタカをくくった財務省に、自民党の女性議員もムカついたのだ。

セクハラやパワハラ問題は、先日のレスリング伊調馨さんでさえ、8年泣き寝入りしてきたややこしい問題だ。

この問題だって、伊調さんは表に出てきてはおりません。

ひとり苦しんでおった。

今回の問題について、麻生財務大臣は、

「(セクハラをしたと)言われている人の立場も考えてやらないかん。福田の人権はなしってことなんですか?」と反論した。

ふ~んって話だけど、ここはまずは被害者とされる多くの女性記者が優先されるべきだろ。

なんといっても、安倍政権は「女性活躍社会」を標榜しておったんでないの?

これは政治家や官僚の周辺で、昼夜を問わず活躍する女性に対し、セクハラ・パワハラを働いたって話なのだ。

財務省に、麻生大臣よ、なにが「女性活躍社会」かね、あんたらのやってることは、ニッポンの女性を完全に敵に回した聞いて呆れた所業なのだと申しておきましょう。