午前5時の気温は零度。
サッと雪かみぞれが降ったようです。
きょうは晴れ時々曇りのお天気ですが、日中の最高気温は一桁9度に止まる。
予報によると、あすから最高気温も二桁、ポカポカ嬉しい春の訪れとなるようです。
さて、
国会前では主催者発表で3万人の皆さんが、正門周辺の歩道を埋め尽くし、安倍内閣の退陣を求めたそうだ。
そんな中、安倍内閣の支持率が日テレ「NNNの調査」で26.7%と、危険水域といわれる30%をあっさり割った。
安倍内閣発足以来の最低を記録したそうで、さもありなん。
安倍総理が加計学園の獣医学部新設を初めて知った時期についての質問で、そこがはっきりとわかる。
愛媛県職員が作成した文書より、安倍総理の国会答弁の方が信ぴょう性が高いと答えた人は、わずか8.6%に止まったのだ。
ほとんどのニッポン人が安倍総理はウソつきだと思っておるわけだから、こりゃもうしょうがない。
少しも顔色を変えず、「息をするようにウソをつく」んだもなぁ、、、
チョロイ国民なんぞに「ホントのことなど判るはずがない」、とでも思っておるのでしょう。
賢いニッポン国民は、森友、加計問題の発覚から1年余り、ようやくこの男の本質に気がついたのです。
国民を舐めてもらっては困ります。
そして、首相にふさわしい人として小泉進次郎さんが初めてトップだそうな。
なるほどねぇ、、、
その進次郎さんの父、小泉純一郎さんは14日、水戸市での脱原発について講演したあと、ぶら下がりの会見をして安倍総理の総裁3選について、以下のように述べた。
「まあ、難しいだろうな。もう信頼がなくなってきたな。何言ってもね、言い逃れに取られちゃう」
きのうの日テレ「バンキシャ」ではここを放送しておった。
安倍さんを支持する日テレ・読売ですから、この程度だ。
実はこのあと、こう述べておる。
「これはね、『森友学園』だったかな、安倍首相が最初に『妻や私が関係していたら、総理も辞める、国会議員も辞める』って。あれから端を発した」
さらに、
「昭恵夫人が森友学園の名誉学長していた。名誉学長していながら、なんで関係ないと言えるのか。あれに端を発したんだよ」
ホントその通り!!
小泉さんは、昭恵夫人は森友学園の名誉校長をしておるわけだから、「森友学園と関係ある」じゃんって話をしておるのです。
「妻は名誉校長をしていたので、森友学園と関係していた。だから総理も議員も辞任します」
自らの発言にウソがないというなら、国民に向かってこう言うのが正しい判断ってもんだ。
なのに、ぬけぬけと総理を続けておるから話がややこしい。
総理大臣の度重なる大ウソで、ニッポン政治から「道徳」ってもんが失われました。
あっちこっちの公文書問題も、確かに官僚に問題なしとは言えないかしらんけど、人事を牛耳る安倍総理の意向を忖度したら、官僚が文書など出すわけがない。
最近になって、文書がボロボロ出てくるのは、安倍総理より世論や国会喚問が怖くなったからだ。
あれこれ判断したら、総理を忖度するより、ないはずのものでも、「いまのうちに出しておいた方がお得」と考えたからに他ならない。
そこで柳瀬さんの国会喚問だ。
もうここは、アメリカの司法取引に倣って、「法的な処分は勘弁してやるから全部喋ってよ!」って方式じゃないとダメだね。
「正直に話すと免責される」制度にしないと、この国ではいつも真相が闇の中にムニャムニャだ。
ニッポンも「司法取引」制度を導入し、真実を明らかにするための「新たな仕組みづくり」が求められるとおぢは思うね。
「刑事訴追の恐れがある」から言えませんでは、国会喚問も官僚をビビらせる効果ぐらいで、意味があるんだか無いんだかって話だよなぁ、、、