おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

南北会談、先行きはわからんけども、歴史的一歩だよねぇ~

2018年04月28日 | Weblog

Eテレの体操が終わって、ただいま午前6時40分の気温はマイナス1度。

予報通り、一段と寒い朝を迎えております。

今日は晴れ時々曇りのお天気、世間はすでに大型連休に突入だそうな。

暦とあんまり関係ない生活をしておるゆえ、こういうの、ついつい忘れがちですわ。

この連休中、ご当地はラフティングなどにやってくる若者たちで毎年賑わうのです。

大量の雪解け水で尻別川は激流となって、ラフティングはスリル満点!!

やたら寒いけど、一番楽しい時期なのです。

おヒマな方は是非おいでくださいね!!

写真はきのうコープさっぽろの宅配、「とどっく」で買い求めた「アイラモルト」というイギリスアイラ島のウイスキー「ボウモア12年」。

先年、サントリーが買収した「スモーキーフレーバー」がウリのスコッチですわ。

ハニーさんがハイボールにはまったこともあり、おぢも知らないスコッチだった。

そこで試しに買ってみたのです。

ロックやストレートより、ハイボールが良かった。

ハニーさん、昨夜このハイボール一杯飲んで満足して寝ております。

おぢはビールにハイボールとロックにストレート、さらに芋焼酎各1杯と飲みすぎ。

さて、

朝鮮半島の南北分断、その象徴といえば板門店だ。

いまどきは、「パンムンジョン」と読んで、おぢ世代はまんま、「はんもんてん」と読んでおりました。

いつ変わったのか、NHKの「チコちゃん」に教えてほしい。

あっ!! これは最近すっかりお気に入りとなっておる、土曜日午前8時半からの「チコちゃんに叱られる」ですわ。

5歳というチコちゃんが、数々の疑問を問いかけるのです。

チコちゃんの声が実はキム兄こと木村祐一さんってことで、会話が実に面白いお勧め番組なのでござる。

話は戻って、

きのうはその板門店で、北朝鮮のトップと韓国のトップが会談するという、歴史的一日となったのでした。

共同宣言では、

「南北は完全な非核化を通じ、核なき朝鮮半島の実現という共通の目標を確認」

ってことでまことにけっこうだけど、実現するかはどうか、もっかのところ不透明。

ですが、いまだ休戦状態というから戦争しておる国家の代表が、にこやかに握手する姿は、南北の雪解けを象徴しておって、なんとも嬉しい。

ついこのあいだまで、一触即発、核戦争でも起きるんじゃないかとビビっておったけど、単純にこれって、いいじゃん、と思う。

韓国、文在寅(ムンジェイン)大統領の「太陽政策」功を奏したのだ。

もっとも、こうなったのは日米による「北朝鮮への圧力」もあったのでしょう。

そこは否定できないね。

しかしだ、我がニッポン外交「圧力かける一方で、話し合いの糸口を探った」気配は皆無だ。

圧力一辺倒で、危機を煽ってばかりいた。

安倍総理は、日米協力して北朝鮮を軍事的に追い込むとは申しておった。

だけど、「拉致問題は最重要課題」といいながら、北朝鮮と拉致問題で交渉するなんて話はついぞ聞いたことがない。

今月22日には拉致被害者集会が開かれた。

ここに出席した安倍総理に対し被害者家族から「なんだもう帰るのか」「最後まで席にいろ」とのヤジが飛んだとか。

元家族会事務局長の蓮池透さんも、「拉致問題を米朝首脳会談で扱って欲しいとトランプ大統領に頼みにいくということは、日本政府としては“お手上げ”ということです」

「それはさすがに安倍首相のシンパにも分かる。嫌気が差している人も少なくないと思います」と申しておる。

実際、拉致問題はトランプと文在寅にお任せ状態だもねぇ、、、

安倍総理はきのうのぶら下がり会見で記者団が、「蚊帳の外ではないか」と問われ、これを否定した。

だけど、実際にはどっからどうみても、記者がおっしゃる通りの蚊帳の外なのだ。

北朝鮮が、韓国大統領、トランプ大統領と会見するなら、首領さまと安倍総理との会見日程だってあっておかしくない。

だけど、そんな話は聞いたことないもんねぇ~

南北朝鮮の融和、トランプとの会談、それに核廃棄、実際どこまでどう進むか不透明ではありますが、いい方向に向かっておるのは間違いない。

圧力一辺倒の先には「戦争」「対立の激化」しかないからねぇ、、、

とにもかくにも韓国と北朝鮮は、「ゼロから1」に進んだ印象だ。

これがうまく積み重なっていくといいと思うのです。

良心的な世界の人々は大いに期待してると思うけど、さて???