おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕(お)ちた」のごもっとも!!

2018年06月08日 | Weblog

午前6時の気温はプラス16度。

無風で曇り空のお天気です。

暑かったのもきのうまで、きょうはご当地の最高気温21度で昼過ぎから雨の予報。

明日に至っては、最高気温が13度だそうな。

連日、30度近かった気温がウソのようです。

さて、

麻生さんが辞める気配がないことに、自民党内からも批判の声だそうな。

今朝の東京新聞電子版が伝えておる。

これによると、5日の自民党総務会で、出席議員が「政治家の責任は役人より重い」と指摘し、麻生氏が閣僚給与170万円の返納だけで続投することに疑問を呈したそうな。

当然のことではありますが、自民党の中にも真っ当な方がいる。

閣僚が辞任したケースでは直接関係していなくても多くの例があるという。

1998年の大蔵省職員の収賄事件で三塚博蔵相。

防衛庁の背任・汚職事件での額賀福志郎防衛庁長官。

自衛隊の日報隠蔽問題では当時の稲田朋美防衛相。

今回は、

財務省の佐川宣寿理財局長が「交渉記録は全て廃棄し残っていない」と国会で大ウソ答弁を連発した。

同じく、財務省の福田淳一事務次官が複数の女性記者に対してセクハラした件。

ここでは、口あんぐり「名乗り出るよう」求めたのはほかならぬ麻生さんだ。

大ウソついたり、セクハラしたりは、もちろん当該官僚に問題がある。

だけど、こんだけ問題を起こしておって、トップの大臣が居座るってのは、不愉快を通り越して、呆れるばかりだ。

政治家のモラル低下も極まった。

そんなこんなのきのう、

作家の高村薫さんら文化人や科学者ら7人でつくる「世界平和アピール七人委員会」は、「安倍内閣の退陣を求める」と題する声明を発表した。

安倍内閣の即時退陣を求めておる。

声明はこうだ。

「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕(お)ちた。

私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。

私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める」

まさに正論、いまもNHKラジオニュースで北朝鮮問題についてペラペラ喋りまくっておる安倍さんだけど、この人の言葉はあまりに空虚。

愛媛県の文書に書かれた「加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会」は、実際はなかったとした件だってどうなんだ?

この面会がないと、文書のつじつまが合わないことも多数あるという。

例えばこうだ。

15年3月3日のメモには、県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。

また同月15日、今治市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述があるという。

加計理事長と安倍総理の面会、無かったというには、怪しいに過ぎる。

ウソをつき通すために、周囲を巻き込み、さらにウソを重ねる。

こんな総理や財務大臣を野放しにして、このニッポン国、それでいいのか???

疑問符100個ぐらいつけたい心境でござる。