寝坊いたしました。
午前6時40分の気温はプラス17度。
薄曇りのお天気で、きょうは終日曇りだそうな。
大気の状態も不安定だそうで、スカッといたしません。
そんなことで、夫婦そろって体がだるくていつもの時間に起きることができませなんだ。
どうなってんだろ???
写真は余市町にある「オチガビワイナリー」、バラが咲き誇る美しいワイナリーです。
ワイナリー兼レストランの建物を囲むように、広大なワイン用ブドウ棚が取り囲んでおる。
ニッポンでは数少ない「正当なワイナリー」で、世界では常識的なワイナリーの姿なのだそうです。
生まれたばかりのニャンコも元気にして遊んでおりました。
御用とお急ぎでない方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
偏屈だけど真摯にワインをつくり続ける落夫妻と、美しい庭が迎えてくれます。
さて、
2016年4月の電力自由化から2年が経ちました。
我が家は再生可能エネルギーを含むコープさっぽろの「トドック電力」を使用中だ。
NHKニュースによると、「新電力」に切り替えた件数は622万件あまりで、初めて全体の契約件数の10%を占めたそうだ。
まだ10%ですか…
家庭用を含め新電力がニッポン全体のシェアの半分を占めるようになると、原発を持っておる大手電力会社の経営もさすがに苦しくなる。
さすれば、再エネの3倍を超えるコスト高となった「原発を新設する」な~んて話に到底ならんような気がします。
そうなれば、原発の耐用年数は40年を目安にしておるゆえ、月日の流れとともに原発は自然消滅に向かうではないかと期待も膨らんでくる。
安倍政権だって、最悪続いたとしてもあと1期ですから、政府の原発政策がこの先ゴロンと変わる可能性もある。
あとは、その間に大地震による過酷事故が起きないことを祈るばかりだ。
自由化以降、これまでは「大手電力会社VS新電力」の構図と思っておりました。
ところが、世の中そう単純でもないようだ。
なんでも、「複数の大手電力が新電力に電気を卸している」のだそうな。
新電力への移行が進んだことで、大手電力会社では電気が余ってきた。
そこで、大手電力会社は、新電力に電気を卸して供給力を確保しながら、収益の安定を図る。
そんな狙いがあるそうな。
なるほどねぇ~
大手は新電力を隠れ蓑に供給量を確保するのだ。
ってことで、新電力の中には「我々にはとても提示できない低料金で大口顧客を奪われた」という声も出てきたとか。
「大手電力会社VS新電力」から「大手電力会社VS新電力VS新電力」という三つ巴ってことだろか?
大手航空会社の傘下にあるLCCみたいなことか?
これまで大手電力会社に独占されていた電気ですが、いまは消費者が好きな電気を選択できる時代になって、とりあえず良かった。
電気を選択できる時代になったのですから、賢い消費者になって、自由化を推進するのがよろしい。
だけど、電力業界に実態は、なかなか複雑の様相を呈しているようです。
我が家は「原発由来の電気」だけは、絶対に買わないと決めておりますけどね!!