おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

どこへ行った? 大阪地検「正義のセ」

2018年06月01日 | Weblog

午前6時の気温はプラス16度。

雲が低く垂れこめ、ニセコアンヌプリも雲か霧に隠れて見えません。

そんなきのうは、当ブログの更新をしませんで失礼いたしました。

そもそも、こうもブログを長く書き続けておること自体、書いてる本人が不思議でなりませぬ。

小学校のころから、日記を書こうと何度かトライしておりましたが1週間を超えて書いた記憶がない。

基本、そんなテキトー人生を延々続けておるわけですから、ま、気まぐれで更新しないこともある。

数少ない読者の皆さん、なにとぞご勘弁くださいな。

ところで、

23日放送のNHK「ガッテン!」はご覧になりましたでしょうか。

我が家は昨夜録画してあるのを拝見いたしました。

まさか、物忘れに血糖値が大いに関係しておるとは知らなんだ。

「店まで来て、何を買うのかを忘れちゃった」みたいなことは、高血糖によって起きるのだそうな。

つまりは糖尿病やその予備軍は物忘れが酷い、ってことだ。

「ガッテン!」によると、これはアメリカなどに住む約3000人の糖尿病患者と認知機能との関係を調べた研究の結果だそうな。

また、血糖値の平均を示すHbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)の値が高い人ほど、記憶に関係するテストの成績が悪かったそうだ。

糖尿病でなくても、血糖値が高めの状態だと、記憶力の低下が起きたり、放っておくと認知症になるそうだ。

こうした糖尿病やその予備軍の皆さんが会社幹部だったりしたら、部下はたまったもんではない。

「そんな話、オレは聞いてない!」とありがちな上司。

部下の心は「あの話は、この間しっかり説明したけど、あのデブ、何言ってんだ!」なのだ。

現役会社幹部の皆さま、とりわけ糖尿病やその予備軍は、「オレは聞いてない!」は、良~く考えてから言いましょうね!!

ってことで、高血糖は認知症のリスクでもあるそうな。

高血糖でボケるわけです。

なので食事は「ベジタブルファースト」で血糖値を上げない工夫が必要だし、ご飯など糖の量も考えねばなりません。

理屈はこうだ。

食べ過ぎや運動不足で血糖値が高くなると、脳に届くインスリンの量が減る。

そうなると、インスリンを必要とする記憶力や注意力に関係する機能に影響が出て、物忘れをしやすい状態になるそうだ。

でもって、結論としては、

(1)週2~3回の適度な有酸素運動(2)適度な糖質制限(3)野菜から先に食べる、だそうな。

「オレは聞いてない!」と言わず、そこんとこヨロピクね!!

さて、

大阪地検はきのう、記者会見を開いたそうな。

森友学園を巡る問題で、異例の記者会見だ。

記者会見を開いたのは良いことです。

なにせ多くの国民は、森友問題での立件断念に納得しておらんからね。

ですが、朝日新聞電子版によると「記者の質問に回答拒否を繰り返し、疑惑解明に応える内容とは言えなかった」というからどもこもならん。

森友学園との国有地の取り引きに関する財務省の決裁文書の改ざんは、昭恵夫人の名前が記された部分など300か所以上が削除されておった。

だけど大阪地検は、「虚偽公文書作成」などの疑いで告発されておった佐川さんを不起訴にしておる。

NHKニュースによると、地検特捜部は、「佐川氏が去年2月の国会答弁のあと、決裁文書の内容を知り、答弁と合わない記述があることがわかった。『これでは自分の答弁と整合性がつかない』と部下に言った」などと供述していたことが分かったという。

「答弁と整合性がつかない」と上司が言ったら、部下は整合性をつけるんでないの?

整合性をつけるって、そりゃもう「文書の改ざん」だろ!!

これが不起訴とはねぇ、、、

大阪地検の「正義のセ」は、何処へ…

東京新聞電子版はこの件についてこう締めくくっておった。

「長期政権下で、官邸に人事権を握られた官の忖度は今後も続く恐れがある。前代未聞の国民に対する背信の根は、責任を取らない政権にある」

まことにごもっともだ。

また、自民党の逢沢一郎さんは、

「モヤモヤ、イライラした感覚がさらに鬱積をしていることも同時に私は感じている。真摯に問題に向き合い、政治行政が信頼を取り戻すことに引き続き努力」

これまた、まことにごもっともなのだ。

しかし逢沢さんには悪いけど、前代未聞の国民に対する背信を続ける安倍政権では、政治行政が信頼を取り戻すことなど、到底「ムリじゃん!!」

…とおぢは思いますです、ハイ!!