午前5時の気温はプラス6度。
きょうの札幌の日の出は、午前3時58分だとか。
ご当地も、午前4時には明るくて寝ておれませんでした。
夏至は今月21日だそうですから、まだまだ日が長くなる。
北海道にもいよいよ清々しい夏がやってきたのです。
上記写真は、きのう久々に訪れた余市町のオチガビワイナリー。
ドイツからのお客さんが来ておりました。
ドイツ語なんぞサッパリわからんおぢですが、小樽に住むという宣教師のドイツ人女性が流ちょうな日本語でしたので、一緒にうだうだお茶して参りました。
ドイツ国立ワイン醸造所で学んだ落希一郎さんが、いまもドイツ語が堪能なのには驚いたね。
ワイン界の風雲児、たいへんなものです。
さて、
さっぱり爽やかではない森友問題だ。
大阪地検特捜部は、佐川宣寿・前国税庁長官らを不起訴処分にしておる。
国有地の値引き8億円についても、地検は「ごみの撤去費が不適正と認定するのは困難」としておる。
だからって8億円の値引きが適正と認定できるのか?
仮に80億円の土地があって、諸般の事情で1割値引きの8億円を値引きしたのなら、どんな理由つけたとしても、ニッポン国民は、ほぼほぼストンと納得する。
賞味期限切れ間近の高級牛肉が、スーパーで半額になるもの納得だ。
だけど、この土地はそもそも9億5000万円の評価で、国民の財産でござる。
これを出来るだけ高く売るのが財務省であり近畿財務局の使命だ。
9億5000万円から8億円の値引きして「不適正と認定できない」って、どうよ?
会計検査院は「値引きの根拠は不十分」とたいした真っ当、地検とは大いに食い違う。
会計検査院の方がよっぽど納得できる。
「正義を行う」べき大阪地検特捜部さんよ、これって、どう考えてもおかしな話だと、フツーの国民は思う。
文書を改ざん、削除したことについてもそうだ。
「削除部分は文書の本質ではない」と地検は判断したという。
本質にかかわらないのなら、そもそも削除しなくていいんでないの?
本質にかかわると思ったから削除したんでしょ。
そんなことで納得させようって、国民も舐められたもんだと思う。
安倍政権は、そんなこんなで幕引きを計りたいそうだけど、そうはイカキンだ。
佐川さんが廃棄したとした文書も次々出てきた。
安倍総理も自身や昭恵夫人の「関与」について言い方をこう変えた。
「お金のやりとりがあって頼まれて行政に働き掛けた、という意味での関わりはない」
以前は「関与してたら議員も総理も辞める」だった。
これまで否定してきた「関与」の範囲を狭くするという軌道修正を、平気の平左でやってきた。
こうなると、ある程度関与したことは認めちゃったってことにもなるわけですから、呆れ果てる。
こんな大ウソつきが、どの舌で国家や外交を語ろうとも、おぢには信用することなんぞできませんです、ハイ!!