午前6時40分の気温はプラス6度。
無風でほぼ快晴のお天気ですが、山の朝は寒い。
昨夜も気温が一桁まで下がり、久々ストーブに火を入れました。
火がないと寒いほどではないものの、ほぁっと燃えるだけで、なんとはなし、ほっとするのです。
夏でも暖炉に火を入れて、ワインやウイスキーとともに夜を過ごす欧米人の気持ち、わかるような気がします。
そんなことで、ほやほや燃える火を眺めながら、一杯、二杯と調子こいちゃいました。
至福の時は、ソッコー朝のゲロゲロにもつながったのでした。
それにしてもお酒は弱くなって、なんとも安上がり。
こういう加齢は悪くないとも思う、ケチな男でございます。
ところで、
新幹線車内で殺傷事件だそうな。
「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」そうだから、どこもこもならん。
現場には少なくとも2本の刃物とNHKは伝えておって、計画的な犯行と想像される。
いやはやです。
こうしたニュースで思うのは、今回のように「3人死傷」という表現だ。
これだと何人亡くなって、何人がケガしたのかが、さっぱりわからん。
2人死亡で1人けがなのか?
はたまたひとり死亡で2人けがなのか?
こういうのは、具体的に標記してくれないと不安が増すわけで、なんとも不親切。
たいして文字数が増えるわけでもないわけで、なんでこういう表現になるのか、おぢにはさっぱり判りません。
今回は「3人死傷」だから、亡くなったのは一人か二人と想像がつくけれど、「10人死傷」になると、何人がケガして、何人が亡くなったのか、まるきり不明ですわ。
おかしな表現が21世紀になってもまかり通るのだと、不思議な気がするのでござる。
さて、
森友学園をめぐる問題に関連して安倍総理が「関係していたら総理大臣を辞める」などと答弁しておった問題だ。
その後、「贈収賄などではないという文脈で、一切関わっていない」とゴロンと言い方を変えてきた。
ようは、「関係はしていたけど、贈収賄ではない」と表現を変えたと、世間もおぢも思った。
そしたら政府は「2つの答弁は同じ趣旨だとする答弁書を決定」閣議決定したそうな。
なんでもかんでも、あとから取って付けたように、都合のいいように変更するのが安倍政権らしい。
言葉に責任が持てない政治家、信用ってもんがゼロでしょ。
政治家は、言葉以外になんにも信用できないのですから、その言葉が怪しいのでは、どもこもなりません。
6月14日号の週刊文春「誠意なき謝罪に 危機管理学部も 加計学園は日大とソックリ」の記事。
加計学園関係者が重い口を開いたとして、以下のように話しておる。
「二人(安倍総理と加計理事長)が面会してないなんて、加計の人間なら誰も信じません。嘘をつき通すことは、たった一人のために学生やOB、何十万もの人、故郷を捨てるようなもの。理事長が正直に認めて、安倍さんが辞めなければ学園はもう立ち直れません」
ってことで、心ある加計学園関係者は嘆き節だ。
ウソでウソを重ねる皆々さまで、ニッポンは美しいか?
そういえば上記記事によると、日本で危機管理学部を有するのは「日大と加計学園傘下の千葉科学大だけ」なのだそうな。
でもって、危機管理学部の狙いは、警察や消防など公務員志望の学生を集めることだそうな。
危機管理とは名目で、なんと警察官に消防士かい!! 危機管理の実態は知らんかったねぇ、、、
そして東国原さんがバイキングで申しておりましたが、この危機管理学部というのは警察官僚の天下り先なのだという。
加えて「危機管理学会である『日本安全保障・危機管理学会』の名誉会長も首相が務めている」そうな。
ニッポンの危機管理、実態はありゃりゃなことなのだ。