午前7時前に目覚めました。
体調がいいと、午前5時半には起床しますけど、なんだか体がだるい。
どうしたことか?
実は昨日からハニーさんの体調がよろしくなくて、夕方には寝込んでしまった。
ハニーさんにおかゆをつくり、おぢはサバ缶とサケのハラスにビールという夕食でした。
普段から夕食は軽く済ませますけど、昨夜は一段と軽かった。
ハニーさんに合わせて、午後9時半には就寝しましたが、今度はおぢが起きられなかった。
ハニーさんの風邪がこっちに移動したのかもしれませぬ。
ここんとこ、肌寒い日が続いていますので、そのせいでしょうかね?
午前7時の気温は8度、曇り空できょうも寒い。
最高気温も11度に止まる。
スカッとしないお天気の日々が、しばらく続くようなのです。
写真はきのう日中、細かな雨の中、デッキで箱座りするニャンコ。
ポカポカの家におればいいのに、あんたは風邪引かないのか???
さて、
おととい、史上初の米朝会談が行われました。
春先までは、戦争の可能性まで指摘されておりましたから、とにもかくにも話し合いのテーブルに着いてよかった。
「北朝鮮の脅威は『国難』」とまで申しておったのは、だれあろう安倍総理だ。
おかげさんで、北朝鮮のミサイルが発射されるたびに「避難訓練」させられたり、Jアラートとかいう戦時中の空襲警報みたいなもんが喧しく鳴り響いた。
そんなことで、高価な「ミサイル防衛システム」をご購入。
北朝鮮ミサイルに備えることになった。
その費用、1基600億円で、日本全土に2基は必要ってことで計1200億円にもなる。
こうしたカネについては「国難」ですから大盤振る舞いだった。
きのう、我が家に町内のある障害者施設の広報紙が届いた。
これによると、今年4月の「障害者総合支援法」の改定で、「報酬」が大幅に減額されたのだという。
報酬とは給付金のこと。
この事態に、施設の理事長は「なんだかおかしい」と嘆いておりました。
理事長さんの試算によると、小さな施設ですが、ここだけで、年間254万円を超える給付金が減額されるそうな。
今回の報酬改定は、「ニッポン一億総活躍プラン」に基づくもの。
「障がい者の就労支援の推進」が掲げられ、障がい者の工賃や賃金の向上、一般就労への移行の促進、就労の定着や充実、サービス向上を図るための「改定」だそうな。
国は、「賃金やサービスの向上を図れ」といいながら、給付金を減らす。
障がい者の工賃をもっと多くするためには、「売り上げ」を増やさないとできません。
なにせ、「商売が評価の対象」になるのだそうな。
つまりは売り上げによって、報酬という名の給付金が大きく変わることになるそうだ。
売り上げを上げるための「売り上げ増のためのプラン」でもセットされておるならわかるけど、そんなもんはない。
売り上げ増については「施設の自助努力」にお任せ、つまりは「施設に丸投げ」ってことらしい。
障がい者施設に、急に「商才」を求めてもどうなんだ???
一方、サービスを向上するために職員への賃金増をしないさいともいう。
そうはいうけど、施設に対する給付金が減らされる。
施設では、先の見通しがますます不安定になってしまうのだ。
だから理事長は「なんだかおかしい」と嘆いておるわけ。
北朝鮮危機も当面は遠のいたわけですから、「ミサイルよりは福祉」だろう。
話題の日大には国の補助金91億円で、加計学園にも同様の補助金が国から提供されておる。
「ニッポン一億総活躍プラン」を名目に、福祉施設への給付金を減らすって、どうよそのあたり???