おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

民間ロケット、残念ながらありゃりゃの失敗…

2018年06月30日 | Weblog

午前6時の気温はプラス19度。

今日もどんよりした空模様で、クラッといたします。

スカッとした青空が懐かしい今日この頃の羊蹄山麓です。

そんな朝から残念なニュースです。

ベンチャー企業の「インターステラテクノロジズ」が開発したロケットが、発射直後に墜落し炎上したそうな。

「インターステラテクノロジズ」は、あのホリエモンが出資する会社。

民間のロケットってことで、おぢも大いに期待しておったわけなので残念至極なのだ。

JAXA(宇宙航空開発機構)が国の機関であるのに対し、こっちは民間が行う宇宙開発。

そんなことですから、応援もしたくなる。

打ち上げるのも、あっちが南の種子島なら、こっちは北の大樹町ってことで、対照的なのもいい。

さらにJAXAは国の機関ですから、ロケットも大型でコストも高い。

一方、こちらは民間企業で、ホリエモンがついておるといっても、使えるカネはレベルとラベルが違う。

コストの安い小さなロケットで、商売につなげようというのがミソなのだ。

今回失敗したロケットは「MOMO2号」というそうで、4月末に打ち上げ予定でしたが不具合が見つかり、発射は延期されておった。

しかも1号機は去年7月に失敗しておる。

2度の失敗ってことで、関係者の皆さん、さぞかし落胆しておるのでしょうなぁ、、、

今回の「MOMO2号」が目指したのは高度100キロへ到達すること。

100キロの高さを「宇宙空間」というそうだ。

これが成功すればニッポン初の民間ロケットとして、ニッポンの宇宙史に名を残すことになる。

そんなことなもんだから、各民放やNHKの企画ニュースで取り上げておる。

町を挙げて応援しておる様子や、社員の皆さんが嬉々として働く様子が何度も紹介されておるから愛着もわく。

そんなことで、これに懲りずに何回でも三回でも挑戦していただきたいけど、「インターステラテクノロジズ」は財政的に大丈夫か???

心配にもなる今日この頃でござる。