ラジオ体操が終わった午前6時40分の気温はプラス16度。
ただいま、半袖Tシャツ姿で書いております。
夏ですなぁ~
ご当地周辺の小学校ではきのう運動会でござった。
本州などでは最近、運動会もご飯を食べず半日で終わるそうですが、ここらあたりはどうなのか?
おぢは貧乏な家庭でしたから、当時大人気のくだもの、バナナというもんを初めて食べたのは運動会でした。
当時の印象は「どこがおいしい?」だった。
いまは、昼食後にバナナかミックスナッツが必ず入っておるヨーグルトをいただく。
バナナもナッツも栄養豊富ですから、体にはいいと思うけど、なんで昭和30年代、あんなにバナナが人気だったのか?
今でもそこがよくわかりません。
今日は日中の最高気温が26度、大気は不安定だそうな。
風があって、そう暑くもない天気ゆえ、午前中は薪割りをして、午後からジムで汗を流すことにいたします。
さて、
6月7日号の週刊文春は「嘘つきは安倍晋三のはじまり」だ。
おぢは「ウソつきは総理大臣のはじまり」と書いたけど、さすが文春のデスク、見出しにも一日の長がある。
これによると、「安倍首相の加計答弁を信じられますか?」とのアンケートで「ウソだと思う」が84%。
「安倍政権を支持しますか?」は支持しないが72%だそうな。
文春読者は賢明ですなぁ~
記事には、おぢ同様、「安倍政権と日大の共通点」も書かれておって、ふむふむいたしました。
安倍総理は、日大のアメフト問題について「あれ、NHKでもトップの扱いでやっていた。なんかヤクザみたいだね。役者が揃っているんだよ。これからどうなるかね」と話したそうだ。
日大問題、他人事のように話す、この人のこの感覚がわかんない。
政治部デスクの話として、
「トップを守るために上司が『記憶にない』と逃げ、部下だけが責任を取らされる姿は、安倍政権と日大の共通点と言えます」はまことにごもっとだ。
記事には「新三本の矢」についても書かれておる。
まずは「第一の矢」ですけど、これは「GDP600兆円」という目標数字。
これは2016年から「研究開発費」をGDPに参入する国際基準を適用することが、決まっていたからだという。
この新基準をベースに安倍総理は「GDP550兆円を突破」とアベノミクスの成果を強調した。
ですがこれは「算出方法の変更で、GDPは20~30兆円上振れ」だそうな。
「算出方法を変えて、GDPが増えた」と強調されても、ニッポン国民、困るのだ。
しかも「旧算出法だと、民主党政権の3年間に比べアベノミクスの3年間は実質GDPを3分の1程度しか伸ばせていない」とか。
民主党政権もアホだったけど、ルール変更してもこれを下回るって、どうなんだ???
また安倍総理は「アベノミクスで賃金が上がった」と言うけど、物価を考慮した「実質賃金は民主党政権を下回っている」そうで、これまた民主党政権よりダメじゃんって話なのだ。
数字のマジックで、国民を騙すとは、ウソで固めた安倍さんらしい。
さらに「第二の矢」である「希望出生率1.8」はどうだろ?
これも新生児の出生率は16年に1000万人を割り込み、17年にはさらに3万人減で、合計特殊出生率は1.44で、
希望出生率1.8には程遠いとしておる。
そして「第三の矢」は「介護離職ゼロ」だ。
これは現状について文春が担当大臣に問い合わせたけど、応答なしだったそうな。
いずれにせよ、「もり・かけ」問題も含め安倍総理は「このまま強行突破するほかない」そうだ。
強行突破されて、このまま大ウソつきが総理大臣でいいのか?
GDPも、実質賃金も、数字のマジックだから、アベノミクスもなんだかパッとしない。
過日のロシア訪問も、成果は「マサル」をザギトワ選手にプレゼントしただけ。
しかも「マサルは最後までなつかずに、逃げ出しそうにしていた」そうな。
アメリカも、安倍さんお得意の北朝鮮に対する「最大限の圧力」をひっこめ、米朝協議にまっしぐらだ。
これがうまくいっても、アメリカはカネ出さないというから、出すのはニッポン。
得意な外交も、とうとうお笑いの領域になってまいりました。
安倍さんよ、もう、とっくのとうに引き際が来ておると思いますけど…
あなたの驚異の粘り腰、不愉快で~す!!