午前6時の気温はプラス11度。
朝は涼しいのですが、きのう日中はカンカン照りで気温は29度にもなった。
午後からは今年初めてエアコンのスイッチを入れ、家にジーッと引きこもっておりました。
夕方にはスーッと涼しくなり、ズンバへ。
ひさびさTシャツがジャブジャブになるほど汗をかき、たいそう気持ちが良かったのでした。
きょうも最高気温は26度だそうな。
午前中、涼しうちに少しだけ外で作業することにいたします。
もっとも、あすは最高気温も22度まで下がりますから、暑さも一段落。
6月に道内あちこちで4日連続30度を超えるのは4年ぶりだとか。
一方、本州では相次いで梅雨入りだそうです。
ニッポン列島、狭いようで広いね~
さて、
森友問題ですけど、政府は財務省関係者の処分を発表したことで、幕引きを図りたいようだけど、世間はどうだ?
国会や国民をだまし続けてきた責任は、どう考えても軽くはない。
財務大臣が、国会開会中にメールして「国会は流石にだらけて来ましたなぁ~」はないだろ。
だらけておっても、責任取るのがトップの仕事ですから、辞任するのが当然だ。
そこは当たり前田のクラッカーだ。
前田製菓のクラッカーといえば、以前もご紹介したしたけど下記のクラッカーがチョーお勧め。
これにチーズを乗せて、おつまみにするのがグッドなのです。
なにせ10種の野菜なのだ、ただし、どこの国の野菜かは書いてない…
前田製菓さん、安心して食べられるよう、どこそこの野菜と、ちゃんとパッケージに書いてほしい。
話は戻りますけど、
財務省による公文書改ざんに関する調査についてだ。
財務省は職員へ聞き取り調査をしたそうだけど、その際に「安倍晋三首相夫妻への忖度があったかどうか」について、「質問していなかった」ことがバレちゃった。
野党はもちろん、自民党か総務会からも異論が相次いだそうだけど、これも当たり前田のクラッカーなのだ。
麻生大臣は、4日の記者会見で「調べた範囲では、安倍昭恵氏がかんでいるから、というものは認められていない」と述べた。
「質問はしていない」「調べていない」、だけど「認められない」ってそりゃもう「ウソ」じゃん。
忖度したかどうか、ちゃんと聞いてからにしてほしい。
国会答弁も共産党の小池さんいうところの「ご飯論法」で何もかにもがムニャムニャだ。
安倍総理の答弁を指すこの「ご飯論法」とはこうだ。
「朝ご飯は食べましたか?」と聞かれて、「パンは食べた」けど、それは言わずに、「ご飯は食べていない」と答える論法だそうな。
ようはウソはついてないけど、ごまかすわけで、当然のことながら、論議はサッパリかみ合わない。
おぢに言わせれば、誠意や誠実さというもんがさっぱりない、人を小バカにした答弁なのだ。
これを官僚の答弁にまで浸透させたのが、何を隠そう安倍総理なのだ。
おかげで、国会では何を討論しておるのか、何を話しているのかが、さっぱりわけ分からん状態になりました。
加計問題での柳瀬元首相秘書官もそうだった。
愛媛県・今治市関係者との面会を「記憶にない」と事実上否定。
あとから「獣医学部の設置に関して加計学園関係者とは三度会った」ことを認めた。
加計学園関係者と会ったかどうかは、「聞かれてなかったから答えなかった」と、あとになって言い出した。
「木で鼻を括る」とはこういうことを指す。
憎まれ口の子どもが、親に「聞かれなかったから、答えなかったんだもん!!」と得意顔でいうのとおんなじ!!
ニッポン国をつかさどる皆さんこぞって、お子ちゃまと一緒なのだ。
国会も、国民も舐めくさっておって、まことに腹立たしい。
自民党の小泉進次郎さんだって、「加計学園の問題は、やっぱりおかしい」と述べ、国会に調査のための特別委員会を設置すべきだと訴えたそうだ。
そこへもってきて、国会終盤になって突然、参議院の定数を増やすというからビックリだ。
自民党は6日、参院の定数(242)を6つ増やし、「拘束名簿式」という聞いたことのないシステムを比例代表の一部に導入するそうだ。
降って沸いた参院の定数増なのだ。
狙いは、二つの合区で漏れた側の県の候補者を比例での救済だそうな。
おかしな話ではないのかね。
地方の議会だって、人口減で議員定数を減らす時代に、国会が逆行でどうよ?
2013年の参院選は、1票の格差をめぐり最高裁が「違憲」としておる。
だから合区したわけ。
これにも逆行するのが今回の定数増だ。
どう考えても単に自民党の「党利党略」に過ぎない。
またまた小泉進次郎さん、「国民にどう映るか。野党も(批判材料に)使ってくる」と毎度毎度ごもっともなのだ。
これまで国会でウソにウソを重ねてきて、今度はいきなり参院の定数増だ。
この政府、何様だ。