おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

米朝両首脳が初会談、戦争にならず、融和の兆しで、そりゃ単純に嬉しい

2018年06月12日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス10度。

雨がざんざん降ってます。

天気予報によると、「日本海の低気圧と台風第5号から変わった低気圧を含む気圧の谷の中で、大気の状態が不安定」だとか。

日中の最高気温も12度までで、雷を伴って激しく降るそうだ。

あす朝まで、こんなお天気が続くそうです。

そんなお天気情報、都会に住んでいるころは、毎日の天気なんぞたいした気にもならんかった。

「雨なら傘をさして出かけりゃいい」程度で間に合う。

通勤といっても、札幌なら地下鉄駅まで傘をさせば、ほぼ事足りる。

大通り駅周辺で下車するなら、地下街を通ってほとんど傘なしで済むからねぇ、、、

一方、田舎暮らしとなると、雨の予報ともなれば、前日の日中から外に置いたままの各種道具や草刈り機などを雨の当たらぬ場所に片づけねばならん。

簡単に動かせないモノはブルーシートで覆ったりも。

出しっぱなしだったタープも畳んでおかねば、雨の重みで壊れかねない。

そんなことで、「生活のリズム」は大きく天気予報に左右される。

そんな生活も、もう10年を超え、かつては「シティーボーイ」を名乗っておりましたけど、いまではちゃんとした田舎もんでござる。

天気と気温に敏感な田舎暮らし、少々面倒だと思うこともありますが、都会暮らしよりは数段、居心地がいい。

低気圧が通過中の朝、そんなことも考えるおぢでした。

さて、

なんと史上初となる米朝の首脳による会談が午前10時ごろから始まるそうな。

とにもかくにも、テーブルにつくことに意義がある。

なにせちょいと前までは、アメリカと北朝鮮が戦争しそうな困った状況だった。

状況は悪い方向には向かっておりません。

ですが「最大限の圧力」で北朝鮮を敵視するばかりだったのがニッポン政府だった。

ロケットは数々発射するし、側近をむごい殺し方するし、確かにどもこもならん国ではあった。

とはいえ、対話ルートまで閉じておってはニッポンにとっては懸案の拉致問題の解決などありえない。

いまさらながらですが、「最大限の圧力」一辺倒ではなくて、「和戦両様」ぐらいにはしておくべきだった。

安倍総理は最大限の圧力とともに、アメリカから高価な「ミサイル防衛システム」をご購入し北朝鮮のミサイルに備えることになった。

1基600億円で、日本全土を防衛範囲に含めるには2基必要で計1200億円だ。

で、今回は拉致問題を提起してもらうのに「ビリオンズ ビリオンズ ダラー」で農産物や戦闘機を買う約束をしておる。

「日米首脳の考えは100%一致」「100%ともにある」とすっかりアメリカの属国と化しておるようで、それも安倍総理にはなんともないらしい。

そんなこんなで、ニッポン政府は何してんだろ? と思うおぢですが、米朝協議の行方には大いに期待もするのでござる。

ようはこれまでまったく「ゼロ」だった「米朝関係」が、とにもかくにも「1」となる。

敵対する双方が顔を合わせるだけでも、意義があるし、これで朝鮮戦争が終結ともなれば「歴史的な1歩」にもなる。

そうなるとトランプさんも、ノーベル平和賞ですわ。

「バカでもノーベル賞」だけど、結果オーライ、それでもいいことなのだと思うのでした。