おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

安倍さんよ、だ~れも「ゴルフに偏見」は持ってませんってば!!

2018年09月20日 | Weblog

午前6時の気温は一桁のプラス9度。

西の空が真っ黒ですが、ほかはスカッと青空です。

予報によると、きょうは曇りのち晴れのお天気、昼前まで雨や雷だそうな。

あたりはすっかり秋色に染まってまいりました。

薪ストーブにホヤッと火を入れております。

今朝は寒くて目が覚めましたが、目覚めはたいしたよろしい。

昨夜、恒例ズンバでジャブジャブ汗をかいたおかげでしょうか。

しっかり有酸素運動をすると、体調も良好です。

おぢの健康法は、水曜のズンバと、土曜か日曜のジムで行なうウオーキングと筋トレにストレッチだ。

週2回の運動では足りない気がしますけど、仕事をしてるうちはこんなもん。

筋力をキープするなら、もう少し運動した方がよろしいことは分かっておりますけどね。

さて、

自民党総裁選でござる。

安倍、石破両氏の一騎打ちは、安倍さんの圧勝に終わるそうだ。

だけどこんな男に、この先3年もニッポンのかじ取りを任せていいのか、はなはだ疑問だと思う出来事がありました。

先日のテレビ出演ですわ。

これには、おぢも呆れてて、開いた口がふさがりませんでした。

加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて安倍さんはこう問われた。

「加計さんは、いずれ利害関係者になる可能性があった。まずかったという気持ちはあるか」

これに安倍さんはこう答えた。

「ゴルフに偏見を持っておられると思います。ゴルフはオリンピックの種目にもなっていますから」

「ゴルフは駄目でテニスや将棋はいいのか」

ありゃ~ これにはおぢもひっくり返りました。

ここは「ゴルフに偏見」とか、そんなどうでもいいことを聞かれたわけではないでしょう。

友人とはいえ、獣医学部をつくりたくて、つくりたくてしょうがないという、まさに「利害関係者」と、ゴルフなんぞしていいのかと、「一国の総理としての倫理観」を問われたのです。

真っ当な政治家なら、ここは「配慮に欠けていた」「不信を抱かれないようにしていきたい」とか一応、反省の弁を垂れるところではないの?

実際には「お子ちゃまの逆ギレ」

あきれ果てました。

こ本人ははぐらかしたつもりかもしれませんけど、あまりに感情的で情緒的で、改めてリーダーとしての資質に問題あるんでないの? とおぢは思いましたけど。

一国の総理大臣ですから「沈着冷静」にして「徳」も求められますけど、この人にはそれがまったくないから困ります。

なにせ多くの国民が「人柄が信用できない」と思ってる、その通りの人なのだ。

これでは百戦錬磨のプーチンや、ディール(駆け引き)ばっかのトランプ、したたかなロケットマン金正恩にいいようにされちゃいますわ、って話にもなる。

安倍さんのお得意はというと、上記のように「話が噛み合わないように、噛み合わないように」する手法ですから、レベルとラベルが違います。

双方の話を聞いてる分には、論理も倫理も人格までも、石破さんの方が圧倒的に格上と申していいでしょう。

投票する自民党国会議員は、ああだこうだ申したところで、この先3年の人事を考えれば、「安倍支持」と申しておった方がお得なことは明らか。

まっとうな小泉進次郎までダンマリするには、それなりにわけがあるってことですわ。

3年間も「干されては…」ってとこなのです。

この男の悲願は憲法改正だそうです。

各種世論調査では多数の国民が憲法改正なんぞ望んでいないわけですが、油断はなりません。

高慢ちきでも、人柄が悪くても、一般国民は直接接するわけではないからいいようなもんだけど、憲法改正だけは別もんだ。

これだけはなんとか阻止しないとね。

憲法改正は「人柄のいい総理」の時なら考えてみてもいいけど、それは絶対に、「いまではない」と思うおぢでござる。